1 :2022/10/22(土) 22:17:52.60 ID:rsuQUkDR9.net
「彼女は尼崎の出身なんだけど、実家の家計を支えるために高校もほとんど行かず、ガソリンスタンドや葬儀屋、クレープ店などバイトを転々としていました。その後、20歳のときから天満駅近くのカラオケバーAで働き始め、そこで開店のためにお金を貯めていた」
Aの常連客は稲田さんの印象をこう語る。
「身長は150センチぐらいと小柄ですが、堀北真希に似た美人です。お客さんがいない時は冬でもガウンを着て、『来てください』って朝方までチラシを配っていました。客の趣味に合わせてコアなビジュアル系バンドの曲やアニメソングを歌ったりと、接客も丁寧で人気者でした」
休みなく働く傍ら、高卒認定試験にも合格。通信制の大学で学び、心理療法士を目指したこともあった。
一方の宮本は西宮市で育ち、地元の公立小・中学校に通った。父親は弁理士で、大阪のミナミに事務所を構えていたという。中学時代の同級生が振り返る。
「クラスでも目立たない、教室の隅にいるようなタイプで、確かサッカー部に入っていました。西宮市内の公立高校に進学したはずですが、その後は同窓会にも全く顔を出していません」
高校卒業後は徳島大学の工学部に進学。電気工学を学び、大阪市に本社がある住友電工に就職した。一部上場の同社は住友グループの中核企業の一つで、昨年度の連結売上高は約3兆円だ。
(中略)
2000年には西宮市内の総戸数1000戸を超えるマンモス団地の一角にある、新築の集合住宅を約4500万円で購入。登記簿によれば約2400万円のローンを組んでいる。ここでごく普通の家庭を築いていた。
「高校生と20歳ぐらいの娘さんと、小柄で美人の奥さんとの4人家族。最近も、娘さん2人と宮本さんで電車に乗って出かける姿を見ました。どこにでもいる普通のお父さんという印象です」(近隣住民)
その一方で、突然激高する一面もあったという。
10年ほど前、同じ団地に住む家族が駐車場に車を止め、子供がドアを開けようとした際、父親が「ぶつけないように気をつけてや」と注意したことがあった。すると、それを聞きつけた宮本が上の階から降りてきて、こう言い放ったのだ。
「いま、自分の車にぶつけたやろ!」
親子が何度否定しても、「いや、傷ついてる気がする」と言い張り続ける宮本。困り果てた親が警察を呼ぼうとすると、しぶしぶ諦めて帰ったのだった。
(中略)
■“まゆちゃん”に放っておかれるとキレる
宮本と稲田さんの人生が交差したのは約4年前のこと。Aを訪れた宮本は稲田さんに入れ揚げ、店に通い詰めるようになった。
「店ではいつもスーツ姿で、カウンターの端の席が定位置。“まゆちゃん推し”で、焼酎を静かに飲みながら彼女と話していることが多かったですが、相手にされず放っておかれると不機嫌になり、キレて揉め事になったこともある。Aのオーナーが『もう来んといてくれ』と出禁通告したこともあったそうです」(Aの関係者)
だが、宮本は店の外でも執拗に連絡を続けていたようだ。前出の知人が語る。
「2年ほど前、彼女は『西宮の客でしつこい人がいる』と漏らしていました。LINEが30件も40件も立て続けに来ている画像を見せられたこともあります」
昨年7月末、稲田さんは4年間働いたAを辞め、「ごまちゃん」の開店準備を始める。宮本と店で会うこともなくなり、悩みから解放されたはずだった。
ところが――。
「あいつは『ごまちゃん』にも毎日のようにおったで。半年で10回ぐらい行ったけど、毎回会いましたわ。僕らは11時半とかに行って1時間ぐらいで帰るんやけど、それより早くからいて、遅くまで残ってましたね。あんまり口を開かず、『毎日おるな。どんだけ好きやねん』っていじったことありますけど、愛想笑いぐらいでしたね」(客の一人)
団地に妻と娘を残して、娘ほどの年齢の稲田さんに連日会いに行く宮本。カラオケでは小田和正のほか、稲田さんが好きなアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の歌を覚え、無理な裏声で歌うこともあったという。(以下ソース)
10/20(木) 21:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/63085d04141f8ea71cfea6bf743619bf9535f541
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2561f8ec53f646608f0c0759b84e89a617d538c