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【特集】 実は日本のブランドって知ってました? 外国生まれと誤解しがちな5つのブランド

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1 :2022/10/13(木) 09:05:22.10 ID:gW6sUb4E9.net

モロゾフは神戸市で、フランスベッドは東京都三鷹市で誕生しました。
ハフポスト日本版編集部
2022年10月13日 6時0分 JST

語感から海外のブランドだとばっかり思っていた……。そんな声が多そうな国内ブランドを調べてみました。

ウィルキンソン

炭酸水で人気のブランド「ウィルキンソン」。響きは欧米風だが、実は日本発祥のブランド。
アサヒ飲料の公式サイトでは歴史を以下のように説明している。
イギリス人ジョン・クリフォード・ウィルキンソンさんが1889(明治22)年ごろに、狩猟に行った兵庫県の宝塚温泉場の山中で炭酸鉱泉を発見。この鉱泉水をイギリスに送り分析したところ、良質な食卓用ミネラルウォーターとの結果が得られた。そこでウィルキンソンはイギリスから最新の設備を取り寄せ、1890年に「仁王印ウォーター」の名前で炭酸水の販売を開始した。1904年、仁王印ウォーターは「ウヰルキンソン タンサン」と改名。国内だけでなく海外27カ所で販売されるようになったという。
毎日新聞によると1983年にアサヒビールが商標権を獲得。現在は、アサヒ飲料が生産・販売している。
アサヒ飲料の公式サイトでは、炭酸飲料のことを一般的に日本で「タンサン」と呼ぶようになったのは「ウィルキンソンの商標が一般化した」ものだと説明している。

エドウイン

終戦の2年後の1947年、常見米八商店が東京・日暮里で創業した。エドウインの公式サイトによると、米軍払い下げ衣料品の卸しをしていたが、1957年にアメリカから中古ジーンズの輸入をするようになった。
日暮里でジーンズを洗って補修した上で、上野のアメ横の販売店に供給していた。その後、新品のジーンズもアメリカから輸入。しかし当時のジーンズは、固い、縮む、色落ちするなどの欠点があった。
そこで1961年からアメリカからデニムを輸入して、国内縫製を始める。これが『EDWIN』のレーベルを冠して国産ジーンズが誕生した瞬間だ。
エドウインの広報担当者によると、エドウインはDENIMの文字を並び替えたアナグラム。東京の旧称「江戸」(EDO)と勝利(WIN)の意味も持たせたという。

モンベル

大阪市に本社を置くアウトドア用品の業界大手。公式サイトによると、1975年に登山家の辰野勇さんが2人の登山仲間と共に長年の夢であった「株式会社モンベル」を設立した。それ以来“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発をしているという。
毎日新聞によると、社名「モンベル」は「美しい山」のフランス語訳をもじったのが由来だという。

モロゾフ

フランスベッド

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6346582ee4b0b7f89f5141aa