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日本のコンテンツで韓国の「イカゲーム」みたい世界的に大流行するものが作られないのはなぜ

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1 :2022/09/30(金) 22:24:47.68 ID:owSAtWR10●.net

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00249/011300002/

では、なぜ日本の作品ではなかったのでしょうか。Netflix日本発の作品はこれまで90作品に上り、『全裸監督』など話題作も生まれましたが、「イカゲーム」ほどのインパクトを残す作品はまだありません。韓国にできて、日本にできない理由には、世界的ヒット作を生み出す体制が現在の韓国に備わっていることが大きいのです。

 今や韓国のエンターテインメントは各ジャンルで世界を席巻しています。音楽分野では米ローリング・ストーン誌が「音楽ビジネスのルールを書き換えた世界最大のバンドボーイズグループ」と評したBTS、映画分野ではカンヌ、オスカーのW受賞を果たした映画『パラサイト 半地下の家族』、そしてバラエティー分野でも世界で今、最も売れている番組があります。日本にも21年9月に上陸した『ザ・マスクド・シンガー』が世界50カ国以上に売れるヒット作に成長したことから、これに続けと『I can see your voice』という歌番組が新たに開発され、狙い通りに世界で実績をつくっています。

 今や韓国が世界のエンターテインメント市場のトレンドを作り出していることを認めざるを得ない状況です。資金調達から制作体制、プロモーションに至るまで正攻法を磨き続けている結果でしょう。韓国エンターテインメントの海外輸出が成功している理由として、「韓国は国内の市場規模が小さいため、輸出に頼る必要がある」と、よく言われています。確かに韓国ドラマの最大の輸出国は日本です。けれども、日本だけに今は目を向けていません。世界ヒットへの近道である米国進出が急速に進んでいます。『パラサイト』や『愛の不時着』に出資した韓国最大のメディア企業CJ ENMの最高経営責任者であるカン・ホソンは「アジアのマーベル・スタジオを目指し、Netflixと互角に渡り合える体制も整えたい」と発言しています。

「進撃の巨人」はイカゲームほど世界的に流行しませんでした。