元信者が語る合同結婚式の実態 「韓国人に嫁ぐというのは、本当に光栄なんだっていうような話をされた」 夫は信者でない人が多い

(中略)

■「王子様が捨てられた犬を」合同結婚式の実態

日本人の妻を迎える夫の中には、信者でない人が多かったといいます。これは教団が韓国で配っているとされるビラ。

「結婚相手を選ぶのに悩んでいる未婚の男女」「気軽に今すぐ電話して下さい」

ビラには「統一教会」や「合同結婚式」という文字はなく、結婚相談所の勧誘と見間違えるほどです。
　
1988年の合同結婚式に参加 元信者 葉子さん　　
「（元夫は）兄弟が3人か4人いたんですけど、その人だけが結婚はできなかったみたいで。（合同結婚式に参加したのは）やっぱりお嫁さんがいなかったからっていうことなのかなっていうふうに思ったんですけど」

彼女たちは、韓国人の男性と離婚し、教団を脱会しましたが、合同結婚式は信者たちにとって最大の目標だったといいます。

1988年の合同結婚式に参加 元信者 洋子さん
「日本人は、韓国を占領していた時期が歴史的にあったので、信者は基本的にそれが日本の最大の罪というか、そういう教育を入り口の時点で（頭に）入れられているんですね。韓国人に嫁ぐというのは、王子様が捨てられたような犬をお嫁にするような立場で、本当に光栄なんだっていうような話をされましたね」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/137719?page=2