1 :2022/08/28(日) 22:11:26.90 ID:i5cjrzlu0●.net
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、生理用品と環境の関係性。
プラスチックの使用量やごみ処理問題などの現状を学びつつ、今後の課題について考えます。
生理用品から考える環境問題。
女性だけの問題として捉えずに、積極的に議論をすることが重要。
日頃なにげなく使用しているけれど、実は生理用品が環境にもたらす影響は意外と大きいのだそう。
「市販の生理用ナプキンの多くはほぼ100%プラスチックで作られており、
その使用量は1枚あたりレジ袋約4枚分。女性は生涯に約1万枚のナプキンを消費するといわれているので、
レジ袋4万枚分に近いプラスチックが使用されることになります」 (SDGsコンサルタント・玉木巧さん)
レジ袋削減が日々謳われる中でのこの数字には驚くけれど、問題はそれだけではないという。
「特に重要なのがごみの処理。使用済みのナプキンのように水分を含むごみは燃えにくく、
焼却炉を高温に保つ必要があります。その際にプラスチックごみを燃料として投下して温度を高めるため、
大量のCO2を排出することに。生ごみの場合はコンポストなどの対策がありますが、
使用済みのナプキンに関しては難しい部分が」
また、一般的にはあまり知られていないのが海洋ごみの問題。
「海に廃棄されたプラスチックごみの第5位が生理用品で、
よく議題に上るレジ袋は全体のわずか0.3%にすぎないのです。
ただ、レジ袋の有料化は“自分たちの行動を変えねば”という気づきを得た点で意味があったといえます。
誰もが行動を変えられるレジ袋をきっかけに、生理用品を含む身近な問題において何ができるのかを考えることが重要です」
では、具体的には環境のためにどんな行動が可能なのだろうか。
<省略>
https://news.yahoo.co.jp/articles/95df042190262d260982893947b95481c1fc1305