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「トイレのための車線規制」って? 中央道 なぜ渋滞中にわざと…NEXCOの答え
https://trafficnews.jp/post/121551
2022.08.21 乗りものニュース編集部
「なぜ渋滞中にわざわざ車線規制をするの?」との問いにNEXCOがSNSで取り組みを説明。中央道上り線の渋滞で、「トイレのための車線規制」を行っていることを明かしました。
談合坂ならでは? トイレのための車線規制
【問】渋滞しているのに、なぜ車線規制をしているの?
【答】渋滞時に、ひとりでも多くのお客さまにトイレ休憩していただくため。
NEXCO中日本八王子支社が2022年8月18日、ツイッターでこのような取り組みを発信しました。
中央道上り線 小仏トンネルを先頭とした渋滞。この渦中で談合坂SA付近にて車線規制を行うことがある(ドラレコ画像)。
これは、中央道 談合坂SA付近の上り線で行われる車線規制の事例を紹介したもの。中央道の上り線といえば、週末の午後を中心に、東京と神奈川の境にある小仏トンネルを先頭とした渋滞が発生します。この渋滞が、談合坂SA付近まで達する場合に、本線の一部をあえて規制している、というのです。
「SNSで紹介したのは初めてかもしれない」(NEXCO中日本八王子支社)というこの規制、どのようなものでしょうか。
規制は、渋滞が談合坂SA付近まで達した際に、SAの入口ランプと出口ランプのあいだの左側車線(第一走行車線)を閉鎖するというもの。これにより、SA利用後のクルマをスムーズに本線へ流すことに主眼が置かれています。
というのも、規制をしないと、「SAから出たいのに出られないクルマ」で駐車場が埋まってしまうためだそう。SA駐車場の回転率を向上させることが、本線含め「全体の流れをよくする」とことにつながるのだそうです。
「この取り組みは2009(平成21)年から行っています。SA利用後に本線へ出るまでに、ひどいときで60分かかるというお声もいただいていました。入れない・出られない状態を解消するために始めました」(NEXCO中日本八王子支社)
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。