1 :2022/08/16(火) 22:53:47.27 ID:G1kxs9E50●.net
【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は16日、世界中で感染者が急増しているサル痘について、感染拡大にはほぼ無関係のサルに汚名を着せないよう、病名の変更に向けて新たな名称を公募すると明らかにした。
【写真】サル痘ワクチンの接種会場
サル痘という名称は、デンマークで研究用に飼育されていたサルから1958年にウイルスが検出されたことに由来しているが、他の動物にも感染し、特に多いのはげっ歯類とされる。
WHOのファデラ・シャイーブ(Fadela Chaib)報道官は「汚名を着せないような名前を強く望んでいる」と述べた。
サル痘の感染事例は以前、アフリカ西部・中部にほぼ限定されていたが、5月以降に世界中で急増。3万1000人を超す感染者と12人の死者が出ている。ブラジルでは最近、サルが暴行を受ける事件が報告されている。
ウイルスは動物から人間に感染するが、WHOの専門家は、最近の感染拡大は人間同士の濃厚接触が原因とみている。【翻訳編集】 AFPBB News