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映画『五等分の花嫁』が“まどマギ超え”で伝説に!? 特典商法をめぐって大論争

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1 :2022/08/01(月) 12:20:30.77 ID:CAP_USER9.net

2022年8月1日

映画『五等分の花嫁』が“まどマギ超え”で伝説に!? 特典商法をめぐって大論争

五つ子の女子高生が織りなすラブコメ『五等分の花嫁』の劇場版が、大ヒットを記録している。大方の予想を裏切るほどの勢いで、アニメ史上でもまれに見る記録を残しているのだが、一部では“特典商法”の効果を疑われているようだ。

伝説の深夜アニメを超えた?

5月20日に公開された「五等分の花嫁」の劇場版は、2019年から始まったTVアニメシリーズの続きを描いたもの。完結編として、主人公・風太郎と五つ子たちによるラブストーリーの結末が描かれている。

公式ツイッターによると、公開から約2カ月が経った7月16日には、観客動員数150万人、興行収入20億円を突破したという。これは深夜アニメの劇場版としては規格外の数字であり、歴代ランキングでもトップ10に入るようだ。

その後も興行収入は伸び続けているようで、一部ではすでに20.9億に到達したというデータも。同じく深夜アニメの劇場版として、異例のヒットを記録した『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を上回る数字だ。

“まどマギ”といえば、2010年代にオタクたちを熱狂させたメガヒット作。現在ほどのオタク作品バブルではなかった時代に、社会現象クラスのヒットを呼んでいた。「五等分の花嫁」がそんな同作を上回ったことには、時代の変化を感じざるを得ない。世間的には、そこまで話題になっている印象はないが…。

ヒットは豪華特典のおかげ?

中には劇場版「五等分の花嫁」のヒットについて、“来場者特典”の賜物と捉える人も。ネット上では、《五等分の花嫁の映画、まじで特典商法すぎるだろ》《興行収入20億越えは凄いとは思うが。 特典商法があったから、素直におめでとうとは言えません》《あんなん映画の興行収入じゃなくてグッズの売上やん》といった声が飛び交っている。

たしかに同映画について、劇場に何度もファンの足を運ばせるような豪華な特典が用意されていたことは否定できない。公開から2カ月以上にわたって、来場者のための特典グッズをいくつも用意しており、およそ1~2週間おきに特典を総入れ替えするほどの気合。声優のメッセージつき描きおろし色紙や、映画のカットフィルム、複製原画など、ファンなら手に入れたいグッズばかりだった。

特典は全部で第7弾まで展開されている上、数種類の内からグッズがランダムで手に入るものが多い。つまり五つ子のなかの“推し”グッズが欲しい場合には、リピートすることになる。

もちろん売上を上げるために試行錯誤するのは、何も悪いことではない。そもそも興行収入は作品のクオリティや格を表すものではないので、数字にとらわれること自体が間違いなのだろう。今後もグッズが強いラブコメや萌え系の作品が、記録を塗り替えていくかもしれない。

https://myjitsu.jp/enta/archives/108789