1 :2022/07/07(木) 09:09:13.02 ID:p2w/qb8C9.net
※7/7(木) 8:18埼玉新聞
昨年6月、埼玉県さいたま市大宮区のインターネットカフェの個室に、20代の女性従業員を人質に立てこもり、けがをさせたとして、逮捕監禁致傷などの罪に問われた住居不定無職の男(41)の裁判員裁判の初公判が6日、さいたま地裁(佐々木一夫裁判長)で開かれた。男は「監禁は合っているが、他は間違っている」として、逮捕監禁致傷罪については認めたものの、他の起訴内容を否認した。
冒頭陳述で検察側は、男は個室の外の鍵穴に詰め物をし、テレビがつかないように細工したと指摘。トイレ清掃中だった女性従業員に「テレビがつかないからちょっと見てもらってもいいですか」と声をかけ、部屋に招き入れたと説明した。
その後、テレビの動作確認をしていた女性従業員に対し、男が首に手を回して引き倒し、結束バンドで縛るなどしてけがを負わせた上で性的暴行を加えたなどとし、「犯行態様は悪質で、動機に酌むべき事情はない」と述べた。
弁護側は、逮捕監禁致傷罪については争わないとしている一方で、性的暴行については、「被害者の同意があった」などと主張した。
証拠調べでは、県警が60回にわたり、個室のインターホンを通じて男と接触していたと説明。検察は接触の内容を読み上げ、「あと30分待って。そのうちこっちから投降するから」「衝動的にやっているわけじゃねーからな」などと男が当時話した内容を述べた。
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