1 :2022/06/07(火) 13:37:04.77 ID:2rDgc8ox9.net
「最近のクルマは暖機をしなくても大丈夫といわれていますが、長期間乗っていなかったクルマは潤滑するオイルも下に溜まっているため、暖機運転でエンジンオイルを潤滑させるほうがエンジンを傷めずに済みます。
ただし、逆に長時間のアイドリング状態も決してクルマに良いともいえず、ほどほどに暖気させるのが良いでしょう。
また小さいことですが、エアコンやオーディオなど電装系のスイッチを入れっぱなしでエンジンをかける人もいますが、エンジンをスタートさせたときがバッテリーにもっとも負荷がかかります。
そのためできる限り電装系をオフにしてからエンジンを切るようにすることで、次回のエンジンスタート時に負担を減らせると思います」(N整備士)
よく「暖機は必要なし」という話も聞きますが、正しくは「停車した状態での暖機は必要なし」ということ。エンジンスタート後はできるだけ速やかに発進したほうが、環境的にも騒音軽減の面でも良いといわれています。
「油温が低い状態でガバッと急にアクセルを踏むのはNGです。十分にオイルが温まり潤滑してからでないと、オイル切れと同じく焼きつきを起こす可能性もあります。
またATオイルもある程度の暖気は必要ですので、スタート直後はあまりアクセルを踏み込まずに5分程度はクルマを労わる暖機運転をするほうが、コンディションは維持しやすくなります」(N整備士)
●完全停止する前にDからRへシフトチェンジ
「駐車場や狭い道での切り返しなどでR(リバースギア)に入れるときにやってしまいがちなのが、完全にクルマが停止する前にRに入れてしまうことです。
自動車メーカーやシフトメーカーもある程度はそういったユーザーがいることは想定済みで、アクセルを踏み込まない程度の低速であればATが壊れることはありません」(N整備士)
とはいえ、壊れないからといって、ATのプラネタリギア(変速を担うギア)に無駄な負荷がかかるのは間違いありません。N整備士もできる限り停止してからシフトチェンジするのがお勧めだといいます。
2022.06.07
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https://kuruma-news.jp/post/516691