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【悲報】アメリカでスニーカー転売ブーム 人気モデルを買い占め高額転売

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1 :2022/05/23(月) 08:40:12 ID:DPdt2m8o0●.net

ふだん、だれもが気軽に履いているスニーカーに注目が集まっています。
スニーカーの転売を仲介するサイトが台頭してきたことで、あたかも投機商品のように扱われることも増えてきました。
こうした流れに乗り、スニーカーの「転売ビジネス」も盛んになってきました。
2030年までには世界で4兆円規模に拡大するといわれるスニーカーの転売市場の最前線を、アメリカ各地で取材しました。

待ち合わせ場所に指定された貸倉庫は、高速道路にほど近い丘の中腹にあった。
アメリカの南部、テキサス州のダラス近郊。4月上旬、午後4時を過ぎたが、気温は30度を超え、生暖かい風が吹いている。

駐車場に止まった1台の大型SUVから、大柄な男性が降りてきた。強い日差しに、男性が履いているナイキの白いスニーカーがまぶしい。

「エア ジョーダン 4 レトロ」。売買サイトで8万円を超えて取引されている人気の品だ。

この男性は、サンティアゴ・メヒアさん(41)。テキサスを拠点にスニーカーの転売で生計を立てている。「会えてうれしい。家族も連れてきたよ」

【合わせて読む】「スニーカー」の語源、知ってますか?

握手を求める男性の後ろで、車から妻や子どもたちも降りてきた。
みんなカラフルなスニーカーを履いている。貸倉庫に入ると、白いシャッターで閉ざされた10畳ほどの区画が並ぶ。

「ここは去年の夏から借りている。
賃料は月292ドル(約3万7000円)。安くないが、自宅には数千足あって収まりきらないので仕方ない」

メヒアさんは、ある区画の前でシャッターを勢いよく上げた。すると、壁沿いにスニーカーのケースがずらりと並んでいた。その数、約1000足。

メヒアさんは2015年に副業としてスニーカーの転売を始めた。
趣味として集めていたが、買うお金がなくて仕方なく手持ちの品を売ると、数十ドルもうかった。

「5〜6足を買って売れば、欲しいもの1足分ぐらいを稼げた」

次第に取扱量が増えていき、ついに18年、事務用品メーカーを辞めて転売を仕事にすることにした。
現在は、月に1000足を売り買いし、年商は150万ドル(約1億9000万円)ほどという。

いかそ
履かずに売買、まるで株式 膨れあがるスニーカー転売ビジネスの実態、アメリカで見た
https://news.goo.ne.jp/article/globe_asahi/business/globe_asahi-14623125.html