1 :2022/05/14(土) 15:27:08.38 ID:Ma772pUu0●.net
いったい、これのなにが「捏造」に当たるのだろうか?
そういう強い憤りを覚えてしまう現実を目の当たりにするのがドキュメンタリー映画「標的」だ。
本作は、「捏造記者」といういわれなきレッテルを貼られてしまったひとりの元新聞記者を追っている。
彼の名は、植村隆。
朝日新聞大阪社会部記者だった植村は、1991年8月に元「慰安婦」だった韓国人女性の証言を伝える記事を書く。
その中で、女性が女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に性行為を強いられた証言を報じる。
この韓国人女性が名乗りでたことをきっかけに、他のメディアも植村の記事を追随するように、同じような記事が掲載された。
それから時を経た、安倍晋三衆院議員が政権に復帰した後となる2014年。
いわゆる朝日バッシングの過程で、植村を「捏造記者」とする執拗な攻撃が始まる。
その影響で、彼自身どころか家族までも卑劣な脅迫に晒される。
なぜ、ほかにも同じような慰安婦についての記事は発表されたのに、植村だけが狙い撃ちのように「標的」にされたのか?
本作は、植村の現在に至る過程を追う。手掛けた西嶋真司監督に訊く。(全六回)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizukamikenji/20220514-00295947