1 :2022/05/04(水) 18:38:44.72 ID:CAP_USER9.net
番組では、朝日新聞の元モスクワ支局長で、論説委員の駒木明義氏をスタジオを招き、長期化するロシアのウクライナ侵攻について議論。ロシアの弱体化を目指す米国が、ウクライナへのさらなる軍事支援を加速させていることなどを伝えた。
杉村は「どうも、僕は今のバイデン大統領は、不信感を持ってると言いますか。長期化させること、ロシアを孤立化させること、それによって潤うのは、じゃあどこか。巡り巡ってアメリカになりますね。ウクライナへの侵攻と同時に、アメリカの軍事産業の株価がずーっと上がっていると」などと、米国にも責任があると、持論を述べた。
駒木氏は、以前のバイデン大統領の発信の仕方がロシアを増長させてきたという側面もあると指摘した上で、「ロシアの侵略を止める、戦争をいかに止めるかということでいえば、押し戻す。そして、プーチン大統領に諦めさせるということが自然ではないか」と、さらなる軍事支援の必要性を説いた。
さらに、国営放送のテレビ番組で核戦争に言しているほか、自らを正当化する世論を作り上げているなど、ロシア側の対応についても触れた。大下容子アナが「いろんな理屈があるにしろ、今回の侵攻は、ロシア軍はめちゃくちゃだと思います」と表情を曇らせると、駒木氏は「だから止めなきゃいけない。ウクライナ国民が助けてくれと言っている中で我々どう判断するかがが問われている」と応じた。
ここで、杉村が改めて、「今のプーチン大統領のこの残虐な行為を許しているというか、歯止めかけられてないのは、アメリカの責任は大きいと思いますよ」と持論を持ち出したが、駒木氏が「そりゃ、ないですよ!プーチンの責任ですよ!プーチンがそういうことやっているから、我々は一生懸命、止めようとやっているんじゃないですか!」と声を荒らげて反論した。
詰め寄られた杉村が「えっ、ちょ、ちょっと待って…」と返答に窮すると、駒木氏はさらに「プーチンがブチャで殺害しているわけですよ。なぜ、それがアメリカの責任なんですか!」と語気を強めた。
それでも、杉村は「(米国が)『48時間以内に撤退しなければ、モスクワを攻撃しますよ』、そういったことを(言う)ねッ」と食い下がったが、駒木氏は「『モスクワを攻め落とします。第3次世界大戦をやります』と、アメリカが言った方がいいってことでしょうか?」と問うた。
ここで大下アナが「抑止を効かせることで(ロシアに)引く、立つ瀬を与えるみたいな」と助け船を出すと、杉村は「ここまで来たらね。交渉として『アメリカは軍事介入するぞ』ということも、プーチンに言うのもひとつじゃないかと」と攻撃予告を交渉のカードにすべきではと持論を述べた。しかしこれにも、駒木氏は「僕は反対します。なぜなら、第三次世界大戦、核戦争の危険がある」と指摘した。
2022.05.04
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/05/04/0015273404.shtml