【話題】溶接ギャルが人助け後、警察に切符切られる　「神なんていない」→励ましのチュッパチャップス届く「飴の神いた」

アホそうな自分に助け求める声　「切羽詰まってるんだろうな」
福井出身の粉すけさんは中学卒業後、19歳でガス溶接の国家資格を取得し、とび職、自動車整備、トラック運転手などを経て、現在は板金塗装会社を立ち上げ、溶接の仕事などを請け負っています。

ーー見知らぬ人の車のバッテリーが上がっていても、スルーするのが普通です。

「よりによってこんなアホそうな女に声をかけるなんて、切羽詰まってるんだろうなと思いました（笑）。それに、既に他の人に声をかけたのに断られていたとしたら、悲しい思いをしているのではないかと思い、助けたいなと思いました。逆の立場になれば、助けてもらえたら『神が降臨した…！』と思いますから」

「なんか昔から困っている人を放っておけないんです。そのせいで利用されたり騙されたりしたこともありましたが、人の役に立てるのは、自分の自信にもつながりますしね」

ーーわざわざ自宅にケーブルを取りに帰ったんですね。

「幸い家からも近いコンビニでした。私は車関係の仕事をしていて、過去に整備士もしていたので、自動車修理に関する器具が家に沢山置いてあります。急いでいた訳でもないですし、自分がちょっと時間を割くだけで相手が『助かった?！！（涙）』って思ってもらえるのであれば素直に嬉しいですから」

ゴールド免許が…　雑な性格改めます
粉すけさんが持って来たケーブルをつなぎ、車のエンジンは無事再始動。ドライバーの男性は粉すけさんに丁寧に礼を述べて去って行きました。しかし、善行を積んだ粉すけさんを待ち構えていたのは、一時停止に目を光らせる警察でした。

ーーバッテリー上がりの車を助けた後、一時不停止の切符を切られたと。通い慣れた道だったんですか？

「仕事前に通い慣れたドンキに寄ろうと思い、ドンキの駐車場に入る目の前の交差点でやられました（笑）。よく通る道路でもあります」

「すごく見渡しのいいＴ字路で、右側は田んぼ道でした。曲がる前から車が来てないことを確認できたので、油断していました。当然ノーブレーキでは無かったのですが、ピタッと停止せず、じわっと車が動いている状況だったのだと思います」

「普段から安全確認はすごくするタイプなので、安全確認を怠ったつもりはありません。でも、ちゃんと停止しなければいけないというルールが守れていなかったことで、切符を切られたのが悔しかったです。なにせ些細な事で切符切られるのが嫌で、目と鼻の先のところへ行く時でもシートベルトを着けるくらいなので（笑）」

ーー長らくゴールド免許の優良運転者だったそうですね。でも最近は切符を切られることが相次いだとか。

「友人宅に遊びに行き、『止める場所がないから路肩に止めてくれ』と求められた場所で駐禁を切られたりして、ゴールド免許はなくなりました（笑）。駐禁って点数も大きいし、落ち込みましたね。幸い事故は全く起こしておりませんが、雑な性格をもう少し改めるべきだとは思いました(×_×;)」

チュッパチャップスのギフト、うれしかった
ーー一時不停止の切符を切られたことで、「免許返納しろ」という批判が来たそうですね。
「確かに切符を切られるような運転をする→普段からろくな運転をしていない、と推測されてしまいました(笑)。もちろん完璧な運転をしていない自分が悪いのですが、見えていない所まで決めつけられるのは少し悲しいですね。普段はかなり安全確認をするだけに悔しかったです」

ーー一方で、チュッパチャップスのギフトや励ましの声もたくさん届いたとうかがいました。

「最近久しぶりにチュッパチャプスを食べる機会があって、『え！こんなにおいしかったか！？』と思わず2本食べたことがありました。お見舞いチュッパチャプスをギフトで頂いた際も、『近々コンビニで買おうっと！』と思っていた矢先だったので、わっ！と嬉しくなりました（笑）」

※以下は元ソースで御覧ください

まいどなニュース　伊藤大介　2022.04.19(Tue)
https://maidonanews.jp/article/14599520