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「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。「侵略から国民の生命を守るために自衛的措置をとる行動は、合法であり正当な行動」

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1 :2022/03/31(木) 19:59:37.71 ID:1rQeVyzJ9.net

※3/30(水) 15:41ハフポスト日本版

ウクライナ侵攻に関して「ロシアもウクライナも両方悪い」とする国内の一部の人の主張は「不適切」。国際政治学者の細谷雄一教授が3月26日、連続ツイートで指摘したことがSNS上で大きな注目を集めている。

30日現在、最初の投稿だけで2万件を超える「いいね」が集まったほか、「極めて明快」「理路整然として分かりやすい解説」「WEBで読める決定版と言える論考」と反響が広がっている。

れいわ新選組は「あくまで中立」を日本に求める。鈴木宗男氏は「ウクライナにも責任」
ウクライナ侵攻をめぐっては、日本の政治家や知識人の一部から「戦争はどちらも悪い」などとして侵攻したロシアだけでなく、侵攻されたウクライナの側にも問題があると指摘する声が一部で出ている。

山本太郎衆院議員が率いるれいわ新選組は、ロシアを非難する3月1日の国会決議に反対した上で、「ロシアとウクライナどちらの側にも立たず、あくまで中立」であることを日本政府に求めた。

また、日本維新の会の鈴木宗男参院議員は13日、「原因をつくった側にも責任がある」と述べ、ウクライナの対応を批判している。

「侵略から国民の生命を守るために自衛的措置をとる行動は、合法であり正当な行動」と細谷教授

こうした動きに関して、国際政治学者として知られる慶應義塾大学の細谷雄一教授(@Yuichi_Hosoya)は26日、「なぜ『ロシアもウクライナも両方悪い』という議論が適切ではないのか」から始まる連続ツイートをした。

ロシアの軍事侵攻について「国際法を無視した侵略的な武力攻撃、さらには無差別な一般市民の殺戮は悪」と断じた。一方でウクライナの反撃に関して「侵略から国民の生命を守るために自衛的措置をとる行動は、合法であり正当な行動」と指摘した。

その上で「あらゆる戦争が悪であると述べることは、正しいようでありながらも、20世紀の国際法と国際的規範の歩みを全否定すること」と説明。「情緒的及び感覚的に『戦争はどちらも悪い』と論じることは適切ではないと考えている」と綴った。

細谷教授の連続ツイート全文

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9d28099d14ac54a30b20e3a78ab86d647a3574