1 :2022/03/31(木) 14:35:27.07 ID:9CjXesOJ9.net
ドイツ首相府報道官によると、ショルツ首相とロシアのプーチン大統領が30日、電話会談した。プーチン氏はこの中で、欧州各国が4月以降にロシアから買う天然ガスの代金について、ユーロで支払いを続けられると説明したという。会談はプーチン氏からの要請だったとしている。
プーチン氏、天然ガス支払いは「ルーブルで」 通貨買い支えが狙いか
プーチン氏は、EUの経済制裁の対象ではないガスプロムバンク(銀行)に代金が振り込まれれば、銀行側が支払いをロシアの通貨ルーブルに換えると説明したという。ショルツ氏はこの手続きに同意したわけではないが、手続きを正確に理解するため、書面での情報提供を求めたという。
プーチン氏は23日、米国や欧州、日本など「非友好国」に売る天然ガスについて、ルーブルでの支払いを求める考えを表明。主要7カ国(G7)は28日、「支払い通貨の変更は明確な契約違反」として、ルーブルでの支払いを拒否することで一致していた。拒否した場合、ロシアが供給を止める恐れも懸念されていた。(野島淳)
朝日新聞 2022/3/31 4:50
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ301FZMQ3ZUHBI04G.html