1 :2022/03/29(火) 11:24:43.65 ID:FT5CU0Uk9.net
新型コロナウイルスに感染した後、倦怠(けんたい)感や頭痛などの症状が長引くコロナ後遺症。
症状や周囲の目線に苦しみ、暮らしが一変した人も少なくない。人生の選択を迫られた患者の女性が、体験を語った。
症状や周囲の目線に苦しみ、暮らしが一変した人も少なくない。人生の選択を迫られた患者の女性が、体験を語った。
「後遺症を治さないと、何も先のことを決められない」。熊本市に住む20代女性は、目に涙を浮かべて不安を明かした。
基礎疾患はなく、以前は週7日働く時もあるほど体力に自信があったが、今は走ることもままならない。
「治ると信じているが、分からない」とうつむきながら話した。
感染が判明したのは昨年5月22日。3日前に社内で40分ほど面談をした上司の感染がわかり、接触者としてPCR検査を受けて陽性と確認された。
39度の高熱とせき、味覚・嗅覚(きゅうかく)障害などがあり、軽症と診断され、その日から自宅療養に入った。
医師からはすぐに症状は落ち着くと言われていた。自宅療養で10日間が経ち、熱は下がった。
だがのどの痛みは消えず、せきは歩くと止まらなくなり、人と話すことも難しいほどだった。
さらに10日療養して、かかりつけ医にのどの痛みからへんとう炎と診断された。
職場復帰はまだ控えた方がいいと言われ、療養を続けた。
https://www.asahi.com/articles/ASQ3V3524Q3STIPE029.html?iref=pc_rellink_01
コロナ後遺症を患う熊本市の20代女性を診療する熊本機能病院の宮崎博喜医師=2022年3月2日午後4時18分、熊本市北区山室6丁目