1 :2022/03/17(木) 21:13:29.41 ID:EoS9wj5N0●.net
医療従事者の69%が離職を考えている―。地方公務員などで構成する全日本自治団体労働組合(自治労)は17日、
新型コロナウイルス感染の長期化が公立・公的医療機関で働く看護師らに与える影響調査の結果を公表した。
新型コロナウイルス感染の長期化が公立・公的医療機関で働く看護師らに与える影響調査の結果を公表した。
自治労は離職を検討する背景として、医療現場の深刻な人手不足を指摘。青木真理子副中央執行委員長は
「恒常的な人員不足が続く中、さらに感染症対応が必要となり、現場の疲弊は計り知れない」とし、国に対し、
人員確保に向けた予算措置を訴えた。
調査は昨年11月下旬〜今年1月下旬、自治労に加盟する医療機関で働く看護師や臨床検査技師、事務職員らを対象に、
インターネット上で実施。7724人が回答した。
職場を辞めたいと思うかどうか尋ねたところ、36%が「たまに思う」と回答。「しばしば思う」(21%)と「常に思う」(12%)を合わせると、
「辞めたいと思わない」と答えた人(31%)の倍以上に達した。
辞めたい理由(複数回答)で最も多かったのは「業務が多忙」で、「業務の責任が重い」、「賃金に不満」と続いた。
また、23%の人が医療従事者であることを理由に差別・偏見を経験。「コロナ対応の病院勤めだと知られると避けられる」
「うちの子だけ塾がリモート対応だった」といった声が寄せられた。