1 :2022/03/15(火) 09:07:20.58 ID:Rq66uP8j9.net
プーチン大統領が見せる焦り――。
ロシア国内で今、大統領の足元が大きく揺らいでいる。
高まる抗議の声 900人以上が拘束
プーチン大統領を脅かしてきたロシア反体制派の指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏がSNSを通じて市民にこう呼びかけた。
アレクセイ・ナワリヌイ氏:
ロシア人が戦争に反対することが、最も早く常軌を逸したプーチン大統領を止める方法だ。13日の午後、あなたの住む町の中央広場に。
収監されているナワリヌイ氏が行ったこの呼びかけに応じ、多くの市民が3月13日、ロシア各地で反戦デモを行った。
赤いマフラーの女性は立ち去ろうとしたところを警察官に拘束された。「ほっといて!」と叫ぶ女性
両手両足を警察官4人につかまれ、連行される男性もいた。
人権団体によると、この日だけで38都市でデモが行われ900人以上が拘束されたという。
物価上昇でおむつは約2倍 マック閉店に市民は
高まる抗議の声に加え、ロシア経済もピンチを迎えている。
ルーブルの価値が下がり、ロシア国内では物価が上昇。家計を直撃している。
ロシア市民:
物価が上がってしまい、どうしたらいいのか分かりません。
侵攻前の2月には1ルーブル=1.5円ほどだったが、その価値は3月に半減した。
1歳の娘を育てる母親は、赤ちゃん用のおむつが約2倍に値上がりしたと嘆いている。
市民生活が一気に苦しくなっていることに加え、企業のロシア離れも深刻だ。ロシア国内の全店舗の一時閉鎖を決めたマクドナルドは、13日に最後の営業日を迎えた。
1990年から営業を続けてきたロシア1号店には朝から行列ができ、その歴史的な店舗の一時閉店を地元メディアも伝えた。
店内で開かれていたのは“最後の日”のパーティー。テーブルにはクロスがかけられ、花も飾られていた。ハンバーガーを食べながらワインを飲み、ドレスアップしたその姿はまるで高級レストランのようだ。
ポテトをナイフで切りフォークで口に運ぶ客もいた。参加者は「一時閉鎖を知ったとき、最後の日にみんなで(パーティーをしようと)計画しました。時代が終わったと感じています」と話した。
続きは↓
FNNプライムオンライン: ロシアで「プーチン離れ」か 38都市で反戦デモ、ルーブル暴落で隣国へ“出国”の動き.
https://www.fnn.jp/articles/-/331215