1 :2022/03/14(月) 14:11:05.37 ID:DwCJHqFa9.net
クリミア併合をめぐっては、ポクロンスカヤさんはロシアを支持していた。現在はロシア連邦交流庁副局長を務めており、政権内部にいながら反戦を表明するという異例の事態になっている。≫
「この狂気と(ロシア人とウクライナ人の)お互いの憎しみを扇動するようなことをやめてください」
ポクロンスカヤさんはそう訴える動画を、TwitterとInstagramに投稿した。プーチン政権がSNSやマスメディアに対する統制を強める前の2月26日と3月2日のことだ。
2月26日の動画は1分45秒あり、ユーザーに語りかけるかのように平和の大切さを強調した。
「ロシアとウクライナ人の運命は私たち一人ひとりの手にかかっている。ロシア人、ウクライナ人、大統領、解放者、国民、犠牲者、善、悪…(それぞれの立場で)分裂が起きています。私たちは平和への団結を呼びかけます。私たちは一つなんです」
ポクロンスカヤさんが所属するロシア連邦交流庁は2008年、当時大統領だったドミトリー・メドベージェフ氏によって創設された。ロシアと外国との友好関係を促進することが目的だ。
ポクロンスカヤさんは自らの立場を踏まえ、「もし可能なら私にとっての故郷である地域の流血を防ぎ、合意に達するために全力を注ぎます」と強調。最後に「勝利できる唯一のものは平和だけです」と語った。
一方、3月2日の動画は2分11秒。戦闘が激化し、死者が増えている現状について「狂気」「憎しみを先導している」などと表現して、さらにメッセージ性を強めるものだった。
冒頭では、ウクライナで様々な情報が入り乱れているロシア社会の状況を踏まえ、「今日、ロシア人とウクライナ人のお互いの恨みを増長させている困難な状況を変えうる適切な言葉は見つからない」と指摘した。
その上で、ロシアでは「私たちは勝つ。なぜなら神とともに正しいことをしているのだから」「ロシア人は自分たち(のウクライナ)を放棄しない」という言葉が聞かれるとし、一方でウクライナでは「ウクライナは自分の土地と自由のために戦っている」というスローガンが叫ばれ、両国での言説が対立と憎悪をあおっているとの見方を示した。
そしてこう訴えかけた。
「この狂気とお互いの憎しみを扇動させるようなことをやめてください」
…続きはソースで(動画あり)。
https://globe.asahi.com/article/14566863
2022年3月9日