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【ウクライナ侵攻】プーチンが進めるウクライナ「国民総入れ替え計画」の全容

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1 :2022/03/04(金) 18:53:25.64 ID:euQbQ2yd9.net

どれだけ批判されてもプーチン大統領は侵攻の手を緩めない。国内の反戦デモを徹底的に鎮圧し、拘束者は6000人以上にのぼる

「停戦交渉の間、少しばかり戦闘はおさまりましたが、これは兵站(へいたん)(食料や兵器の整備・運搬などの後方支援)に困っていたロシア軍にとって格好の時間稼ぎになったと思われます。戦闘は再開し、ますます激しくなるでしょう。

戦況を打開するためなら、プーチン大統領(69)は小型戦術核も使いかねない勢いです。当然、ロシアは世界中から非難を浴びることになりますが、可能性は十分にあります。核を使ったからといって『NATO(北大西洋条約機構)』がロシアに核を発射することはないでしょうから」(元傭兵で軍事評論家の高部正樹氏)

21世紀最大の危機が世界に訪れている。2月24日、プーチン大統領がついにウクライナに侵攻した。北、南、東の3方向から攻め入り、首都・キエフや第二の都市・ハリコフを急襲。犠牲者は市民を含み、350人以上にのぼる(3月2日現在)。2月28日からベラルーシで始まった停戦交渉に成果はなく、情勢は厳しさを増している。

全国紙モスクワ支局記者が言う。

「プーチンは暴走しているとしか考えられません。当初は世界中の政治学者や軍事ジャーナリストが『ロシアは侵攻しない』と、高を括(くく)っていました。天然ガスの利権を持っているとはいえ、欧米諸国による経済制裁で被(こうむ)るダメージが大きすぎるからです。実際、ロシアの『SWIFT(国際銀行間通信協会)』からの排除が決まりました。これは国際銀行間の決済を可能にするシステムで、国際貿易の主要な決済手段。外貨を得ることができなくなり、ロシア経済とロシア市場は孤立し、壊滅的な打撃を被ります。

実際、ルーブルは30%も暴落しました。それでも、なぜウクライナに侵攻したのか? それは西側諸国による経済制裁で失う以上の成果が、ウクライナから得られると考えているからでしょう。プーチンは世界を再び弱肉強食の時代に後退させようとしているのです」

ロシア政治に詳しい筑波大学教授の中村逸郎氏が語る。

「プーチン大統領の真の目的は大量のウクライナ難民をヨーロッパ諸国に向かわせること。今回の戦争で50万人以上の難民がポーランドやモルドバなどの隣国へ押し寄せています。難民を利用し、東欧諸国の経済を麻痺(まひ)させるのが狙いです。その間に東欧諸国に配備された米国の軍事施設を攻撃。旧ソ連の支配地域を取り戻そうとしているのではないでしょうか」

中村氏によると、ウクライナ侵攻の重要任務は人類史上最悪の「負の遺産」チェルノブイリ原発の制圧だった。背景にあるのは、プーチン大統領が進めるウクライナ「国民総入れ替え計画」だという。

「プーチンはキエフに誰も住めないよう、放射能で汚染させてしまおう…とも一方では考えているのではないか。反プーチン派の人間を難民として東欧諸国に押し付け、ウクライナ東部やクリミア半島などの親露派地域を中心に傀儡(かいらい)政権を作ることを見据えているのでしょう。今回のウクライナ侵攻はプーチンにとって、米国を中心とした西側諸国への人生をかけた復讐なのです」(中村氏)

プーチン大統領はウクライナ政府を「ネオナチ」と批判している。しかし、実際はプーチンをヒトラーにたとえる声が圧倒的に多い。独裁者の末路は推して知るべしだろう。

3/4(金) 11:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b383c1de72de54168364cefabec56ddf79ad6cb0