1 :2022/03/01(火) 15:37:11.32 ID:CAP_USER9.net
再アニメ化の声を上げるのは無駄じゃない?
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』や『シャーマンキング』など、人気があったマンガをアニメ化しながらも、完結までTV放送されなかった作品は数多くあります。そんな不遇だった名作たちの再アニメ化が、最近多く見られるようになりました。そこで今回は、これから再アニメ化が望まれそうな作品を紹介します。
今年2022年も『うる星やつら』や『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』などの再アニメ化が予定されています。そのほとんどが当時、人気があったものの原作に追いついてしまったり、スポンサーから不評だったりと、原作未消化のままTV放送を終了したという不幸な境遇が背景にありました。
すべてがそうではありませんが、そういったアニメは不遇だったゆえに最後まで見てみたいというファン心理が強くあるようです。最近のネット記事のコメントを見ても、再アニメ化が決まった作品に対する意見のなかに「あの作品もアニメ化してほしい」といった声が寄せられていました。
ひょっとしたら再アニメ化を望む声が、いつか制作会社などを動かすかもしれない。そう思うと、こういった再アニメ化の予想を話すことは無駄とは思えません。そんなわけで、筆者が見てきたコメントから、各年代で再アニメ化の声が大きかった作品をご紹介します。
●原作に忠実な『ウイングマン』が見たい
まず、80年代からは『ウイングマン』です。『夢戦士ウイングマン』のタイトルで1984年2月7日から1985年2月26日まで放送されていました。
この年代ですと、『キャッツ・アイ』や『魁!!男塾』など、原作マンガの途中までしかアニメ化されていない作品が他にも多くあります。完結までアニメ化されていますが、その後に新シリーズが始まった『キン肉マン』や『キャプテン翼』といった人気作品も、再アニメ化が期待されている作品でしょう。
そのなかで『ウイングマン』の再アニメ化を望む声が多いのは、原作マンガとかなりかけ離れたアニメでの展開が関係しているようです。もともとアニメ化の際にスポンサーの影響が強く、主人公たちが搭乗するバイクのウイナアもオモチャ用にデザインされたウイナアIIに変更されました。
(中略)
物語の完結、キャラの成長が見たい!
●『GS美神』再アニメ化で横島の成長を見届けたい
90年代作品からは、『GS美神(ゴーストスイーパーみかみ) 極楽大作戦!!』の再アニメ化を望む声が大きいと感じました。アニメでは『GS美神』として、1993年4月11日から1994年3月6日まで放送されています。
本作は椎名高志先生の出世作ともいえる作品で、後に同じくアニメ化までされた『絶対可憐チルドレン』と並ぶ代表作です。どちらもアニメは未完ですが、再アニメ化の声は、『GS美神』の方が多くあがっていると思います。
(中略)
●『家庭教師ヒットマンREBORN!』完結まで描き切ってほしい
2000年代になるとシーズン制もあるので、原作未消化でTV放送を終了する作品は少なくなりました。終わってそれほどの時間が経っていないので、前述の『シャーマンキング』や『BLEACH(ブリーチ)』といった再アニメ化も少なくありません。
そのなかで再アニメ化が期待できそうな作品は、『家庭教師ヒットマンREBORN!(かてきょーヒットマンリボーン)』だと思います。放送期間は、2006年10月7日から2010年9月25日でした。
(略)
※一部省略にて全文はリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/15a56037ecf02914177c0ef5f311bbea8825aa10&preview=auto
椎名高志先生の人気原作をアニメ化した『GS美神』DVD 1巻(東映)
桂正和先生の人気マンガ『ウイングマン』は再アニメ化が期待される作品のひとつ。画像は原作マンガ『ウイングマン』第1巻(集英社)