1 :2022/02/23(水) 09:47:36.21 ID:CrBlLMd49.net
OECDが加盟国以外の国も含めたデータをもとに評価したところ、プラスチックの生産量は00年の2億3400万トンから19年には4億6千万トンに増えた。それにともないプラごみも00年の1億5600万トンから急増。19年にリサイクルされたのは9%にすぎず、残りは焼却されたり埋め立てられたりした。
新型コロナの流行で経済活動が低下し、20年のプラ生産量は前年に比べ2・2%減ったものの、プラ製に分類される不織布マスクなどのプラごみは増えた。海に流れ出たマスクは20年に約16億枚との試算もある。
気候変動への影響も大きく、プラスチックに関連した温室効果ガスの発生量は、19年に世界の排出量の3・4%に相当する18億トンに達した。
1人当たりに換算したプラごみの量は国による差が大きく、世界最多の米国は19年は221キロ。日本と韓国は先進国のなかでは比較的少ない69キロ、中国は47キロ、インドは14キロだった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ2Q6CXSQ2QULBJ003.html?ref=tw_asahi