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【悲報】ネットフリックス株が急落、増収増益だが新規加入者は鈍化 契約者数成長の鈍化を値上げで相殺する狙い

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1 :2022/01/21(金) 22:45:18.90 ID:L84axe0O9.net

ネットフリックスの株価は、1月20日の時間外取引で20%急落した。同社が20日に発表した第4四半期の業績は、いくつかの点でアナリストの予想を上回ったものの、加入者数の減少トレンドの継続が示された。

ネットフリックスの20日の発表資料によると、第4四半期の世界の会員数の伸びは828万人で、前年同期比で8.9%の増加となったが、10月時点の予想の850万人を下回った。また、伸び率は2020年第4四半期に記録した前年同期比21.9%と比較すると、急激な減少となった。

これを受けてネットフリックスの株価は、時間外取引で一時20%安の406.95ドルをつけた。

一方、1株あたり利益は、アナリスト予想の88セントを上回る1.33ドルだった。また、収益はアナリスト予想の77億ドルを達成した。

ネットフリックスは、パンデミックの初期に自宅にこもる人が急増したことの恩恵を受けたが、オリジナルコンテンツを大ヒットさせたにもかかわらず、最近は加入者数の伸びの鈍化に直面している。

第3四半期には、加入者の3分の2が「イカゲーム」を視聴したにもかかわらず、新規加入者数は440万人で、そのうち米国とカナダからの加入者はわずか7万人だった。先週、同社はこれらの地域での視聴料を値上げした。

ネットフリックスは、2022年第1四半期に79億ドル(約9000億円)の増収を見込んでおり、ここには視聴料の値上げが部分的に反映されることになるが、既存会員には値上げが適用されるまでに30日間の猶予が与えられている。また、同社は次の四半期に250万人の新規加入者を見込んでいるが、これは前年同期の実績を148万人も下回る数値だ。

1/21(金) 11:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4100158b9b7c9a1e30ef1c966ae83b6636a7f40

 米Netflixが1月20日(現地時間)に発表した2021年第4四半期(10〜12月)の決算は、売上高は前年同期比16%増で過去最高の77億900万ドル、純利益は12%増の6億700万ドル(1株当たり1ドル33セント)だった。

 売上高はアナリスト予測通りで、1株当たり純利益は予測の82セントを上回った。

 同四半期の新規契約者数は828万人で、前年同期の851万人を下回った。同社は2022年第1四半期の新規加入者数を250万人と予測した。累計の有料会員数は2億2200万人。

 Netflixは株主向け書簡で「消費者はエンターテインメントに割く時間について、常に多数の選択肢を持っている。世界中のエンターテインメント企業が独自のサービスを開発するにつれて、この1年間で競争が激化した」と語った。

 同社は1月、北米での会費の値上げを発表した。契約者数成長の鈍化を値上げで相殺する狙いのようだ。スペンス・ノイマンCFO(最高財務責任者)は業績発表動画で、第1四半期の加入者数予測を低く見積もったのは、この値上げの影響を考慮したものだと語った。

1/21(金) 11:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/84f6426142fbaffc24387675d8f9734e5f82f2a2