1 :2022/01/09(日) 19:42:45.62 ID:6e3vL7wx0●.net
「文春オンライン特集班」は現地で、番組の常連で絶対的王者・あばれる君(36)が漕ぐイカダが小船に牽引される様子や、
出演者が一人で作ったかのように放送された「脱出」のための小道具やイカダを、大人数のスタッフが組み立てる姿など様々な“疑惑”の瞬間を目にすることになった。
取材班が現地で取材した過酷な現場の全容を詳報する。
2021年11月25日正午、港にあばれる君が現れた。
送迎車から降りたあばれる君は服で顔を覆い、周囲を警戒しながら素早く船に乗りこんだ。
左手にはいつも番組で使用している青いリュックサックが下げられていた。
10分後、船には救命ボートが乗せられ、カメラスタッフが乗りこみすぐに出港。あばれる君はその日、港に帰ってこなかった。
あばれる君本人は浜に寝転び、スタッフだけが作業するときも
翌朝、取材班は港を離れ、A島から程近い対岸のあるエリアから、脱出用のイカダを組み立てるあばれる君の姿を確認した。
2022年1月3日に放送された『冒険少年』の特番では、愛用のナイフを失ったものの、知恵を駆使しながら釘を加工し製作した「釘ナイフ」を使って、
一人イカダ作りにとりかかっていたあばれる君だが、実際は複数のスタッフがイカダの作成を手伝っていたようだ。
中略
もちろん、あくまで「アイ・アム冒険少年」はバラエティ番組だ。
だが、放送倫理・番組向上機構(BPO)はこれまでにも、やらせ疑惑が報じられた「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ系)や「クレイジージャーニー」(TBS系)といったバラエティ番組でも、
過剰な演出に対しては「事実と異なるナレーションやスーパーで多くの視聴者が番組に求める約束に反したものだった」ということを理由に放送倫理違反があったと判断している。
最後に取材班はTBSに「過剰な演出が“やらせ行為”にあたるのではないか」として見解も問うたが、その質問への回答は得られなかった。
あばれる君の決死の脱出を信じ、目を輝かせていた「全国少年少女諸君」に、番組はどんな説明をするのだろうか?
《TBS『冒険少年』“やらせ疑惑”の真実》イカダで脱出のはずが、船に乗り込んで「ワープゴール」したあばれる君に記者が直撃すると? TBSの回答は「安全な場所にイカダを牽引することがありました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9fb33fc0409927a86675a139504dbf47abb8d0e