1 :2022/01/07(金) 20:06:37.98 ●
■基地縮小・負担減を
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設阻止を目指す「オール沖縄」の玉城デニー知事は4日、県庁で年頭あいさつを行いました。
今年は沖縄の本土復帰から50年を迎えることを強調し、
「目に見える形での在沖米軍基地のいっそうの整理縮小や、日米地位協定の見直し、沖縄の過重な基地負担の軽減を、政府に求めていく」
と改めて表明しました。
米軍人・軍属の事件、基地に起因する事故や騒音、水質汚染などが後を絶たない沖縄県内の現状を指摘。
「基地から派生する諸問題の解決に全力で取り組む」
と述べました。
新型コロナウイルスの問題では、
「米軍基地に起因するオミクロン株の市中感染が拡大し、現在、対応に追われている。感染防止対策を講じつつ、深刻な影響を受けた県民生活や県経済の早期回復に向けて職員の皆さんと一緒に取り組んでいく」
と訴え、生活支援や事業者への支援など
「各種施策を展開する」
と強調しました。
子どもの貧困問題について、
「貧困の連鎖を断ち切り、生まれ育った環境に左右されることなく夢や希望を持って成長していける社会の実現を目指し、あらゆる角度から切れ目のない施策を実施する」
と語りました。
《(写真)年頭あいさつを行う玉城デニー知事=4日、沖縄県庁》
沖縄 デニー知事が年頭あいさつ
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2022-01-05/2022010506_03_0.html
2022年1月5日(水) (C)日本共産党中央委員会 しんぶん赤旗