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日本大富豪連盟「トランプゲームの『大富豪』を『大貧民』って呼ぶのやめて」

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1 :2021/12/27(月) 22:38:04.96 ID:Tawaxv2s0●.net

 日本大富豪連盟(東京)が活動開始から10年を迎えた。大金持ちのグループではなく、年末年始の集まりで定番のトランプゲーム「大富豪」の
全国統一ルール普及を目指す一般社団法人。連盟は、新たな地方大会開催や新イベント企画など、浸透に向け多彩な一手を模索している。(蓮野亜耶、中村禎一郎)

 米国在住の現理事長、立入勝義さん(46)を中心に、地域ごとにルールにばらつきがある状態を解消することを目標に2011年12月に活動をスタート。
全国どこでも誰とでも楽しめるよう「公式ルール」を設け、全国の統一ルールとするよう提唱してきた。一部で「大貧民」と呼ばれていたゲーム名を
「大富豪」にしようとも訴えてきた。

 連盟の公式ルールは「革命」「8切り」「スペ3返し」などの5項目を中心に設定。公式ルールPRのため、12〜19年に東京でトーナメント形式の本大会
「天下一大富豪大会」を5回開催。延べ500人ほどが参加してきた。東京以外では過去に大阪など数カ所で地方大会を開いている。

 20年8月には組織を社団法人化。現在は立入さんら6人の役員が運営を担っている。最近では、連盟がつくった公式ルールを、
スマートフォンのゲームアプリが参考にする動きも出始めているという。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で本大会を開催できなかったが、22年には中部地方初の地方大会を名古屋市で開催する方針。
優勝者に第6回本大会のシード権が与えられる予定だ。

 このほか、広告塔となってくれる著名人探しやゲームアプリとの共同イベント企画などにも力を入れる意向。理事の小出次人さん(60)は
「将来、プロリーグを新設する、なんていうのもいい」と語る。

 第2回と第5回の本大会チャンピオンで、既に第6回本大会出場へのシード権を持つ愛知県春日井市小野町在住の高下直樹さん(31)は、
「隠れた強敵がいる可能性は低くない」と気を引き締め、地元での地方大会後の本大会に身構えている。

全文
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151273