1 :2021/10/31(日) 12:32:36.88 ID:/qEJS4s+0●.net
その中で33.7%は最初から就職活動をほぼやっておらず、23.2%は形だけ就職活動をしていると回答した。
「ただ何もやっていない」という回答も8.4%に上った。積極的に就職活動をしているとの回答は10人中わずか1人(9.6%)だった。
大学生と既卒者の多くがこのように就職を断念する最も大きな理由は「自分の実力に比べて就職のハードルがあまりにも高い」と考えているからだ。
回答者の64.9%は「能力・技術・知識などが足りないからもっと準備するため」との理由で就職活動をしていないという。
就活生らによるスペック競争が激しくなった影響で、ただでさえ高い就職のハードルが一層高くなっているようだ。
最近9級公務員試験の準備を始めたキムさん(26)も「学生時代はさまざまなインターンや外での活動に参加してスペックを積み上げ、卒業前から複数の企業に願書を出したが、書類選考の段階で全て落ちた」
「就職活動に自信を失い、企業への就職を諦めて公務員試験に目を向けた」と語った。
■現実から逃避する大学生たちも
大学生の多くは就職活動のスタート段階から書類選考で次々と不合格となり、自信とプライドが傷つけられている。
韓国経済研究院の調査によると、就活生は平均6.2回志願をしているが、書類選考に合格するのは1.6回で、その割合は25.8%にとどまっている
大企業は新卒採用の80%以上を理工系出身者としているため、それ以外の専攻学生は大きな挫折を感じている。
首都圏の四年制大学で今年8月に体育学科を卒業したハさん(23)は「一般企業に就職するにしても、専攻が体育なので行くところがないし、大韓体育会のようなスポーツ団体に入ろうとしても、体育とは関係のない志願者のスペックが非常に高いと聞いて怖くなって諦めた」
「最近は経営学や経済学専攻でなければ人文系の学生も就職が難しいそうだから、逃避の形で海外の大学院進学に向けて準備している」と説明した。
ソウル市内の四年制大学で人文系列の学科を専攻したユさん(25)は「実際に就職活動をしてみると、マーケティングや会計関連の仕事しか応募できるところがないが、それさえほとんどが中途採用ばかりで最初から書類を出すことも難しかった」「鷺梁津や江南にある大手の公務員試験スクールに行って相談もしてみたが、自分ができる仕事が何か分からないので、最初から何もしていない」と述べた。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021102980106