1 :2021/09/07(火) 12:49:11.58 ID:CAP_USER9.net
日刊ゲンダイDIGITAL
松坂桃李(左)と菅田将暉(C)日刊ゲンダイ
俳優の松坂桃李(32)が「いまだにローンは組めない」とラジオでコメントした件で、今度は菅田将暉(28)が同じ「オールナイトニッポン」でこう続けた。
「俺もそうですよ。でっかいローン組んだことがないから分からないけど、先輩でも、昔のあの人でも組めなかったっていうのもいっぱい聞くし。浮き沈みのある、安定という仕事でもないから。ローンは信用なので、それはそうですよねっていう」
松坂も菅田も売れっ子中の売れっ子。松坂は売れっ子女優の戸田恵梨香(33)と結婚したばかりで、共働きだが、それでも金融機関の査定は通らないというのか。「基本的にそうだと思います」と芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「松坂さんや菅田さんのように、今どれだけ売れていても、同じ年収が20年、30年後もあるという保証はありませんから。俳優の仕事はサラリーマンのような正社員ではなく、非正規労働とみなされ、安定しているとはいえないし、収入が不定期かつ波がある。『日本アカデミー賞を受賞しても組めない』という松坂さんの言葉は本当だと思いますよ」
■頭金を1億円納め、毎年8000万円ずつ返済
それでも、豪邸や億ション住まいの芸能人はそこここにいるようだ。彼らは一体どうやって購入しているのだろうか。
「昔はキャッシュという話もありましたけど、今はそう景気の良い時代ではないので、こういう方法が取られています。たとえば5億円のマンションを購入する場合、20年ローンは組めないけれど、5年なら何とかなるとして、その条件として、まず頭金を1億円納める。そして残りも毎年8000万ずつ返済するというような分割です。これもローンといえばそうでしょうが、ハードルは正規労働者より格段に高くなってしまうのです」(城下氏)
松坂や菅田クラスの売れっ子であれば、このプランでの億ション購入もできるのかも知れない。ある芸能プロ社長はこう言う。
「売れっ子でなくても、そこそこ仕事が続く俳優で信用があれば、事務所が金を貸し付けることはありますよ。一部にでも人気があれば、スポンサーやタニマチがいて、生活の面倒を見てもらっているケースもある。正月のハワイ旅行の費用を全額、出してもらう人も、結構いました。また、個人事務所を設立し、サラリーマンのように会社から給料をもらうようにしてローンを組んだり、会社で金融機関から借り入れし、それで事務所兼自宅を購入したり。皆さん、いろいろやりくりしてますね」
昨今は、俳優もサラリーマン化しているのかも知れない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/026e09a12df99bc74f0f135e9f147e1f80608d8e