1 :2021/08/31(火) 17:35:22.30 ID:7o0BZNoJ9.net
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は31日、五輪9会場で未使用の医療用マスクやガウンなどを計約500万円分を廃棄したと発表した。医療関係者への譲渡は手続きに時間がかかり、保管場所がないため捨てたという。
組織委によると、廃棄したのは確認できた分だけで▽50枚入りのマスク約660箱▽ガウン約3400枚▽消毒薬約380本で、購入分の1割前後。ビーチバレーの潮風公園(東京都)やサーフィンの釣ケ崎海岸(千葉県)など9会場で廃棄していた。パラリンピックで活用しようと、29日に確認したところ廃棄が判明した。
山下聡・大会運営局長は「保管する場所を用意せず、廃棄する事態を招いたことは大変申し訳ない」と謝罪した。パラリンピック後は東京都などに保管場所の提供を受け、可能な限り無償譲渡する。
東京大会を巡っては、五輪開会式で関係者用に用意された弁当約4000食など大量の食品ロスが判明。組織委は「飼料やバイオガスへのリサイクルもしている」と釈明していた。
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