1 :2021/08/14(土) 21:37:37.70 ID:K+vURSjz9.net
医療の「翻訳家」
5094人という人数ですが、先週土曜日の4566人と比べて10%ほどの増加です。
感染者の数が増えるスピードは鈍化しており、「1人が何人に感染させるか」を示す実効再生産数は7月末をピークに下がり続け、いま1近くになっています。
このままの傾向が続けば収束の方向に向かいます。前途に光は見えてきています。
一方で、重症者数が245人(東京都基準)は深刻です。東京都の重症者の確保病床は392で、この中にはすぐには稼働できないものも含まれているとされます。
「上限」が近づきつつあり、助かるのに治療できないので亡くなるという事態が頻発しかねません。
できることは、この改善しつつある傾向をさらに推し進めることです。
すなわち一人一人の感染対策をしっかりすることと、そして特に40〜50代を中心に、ワクチン接種を急ぐことです。
ガマンの成果は出てきています。
参考になった5588
https://news.yahoo.co.jp/articles/e70d7a9bafa7641e61d896e502b3dfe456da99dd/comments
市川衛
(いちかわ・まもる)医療の「翻訳家」/READYFOR(株)室長/(社)メディカルジャーナリズム勉強会代表/広島大学医学部客員准教授。
00年東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。
16年スタンフォード大学客員研究員。19年Yahoo!ニュース個人オーサーアワード特別賞。
21年よりREADYFOR(株)室長として新型コロナ対策などに関わる。
主な作品としてNHKスペシャル「睡眠負債が危ない」「医療ビッグデータ」(テレビ番組)、「教養としての健康情報」(書籍)など。
※個人の発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません
https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/mamoruichikawa/comments