1 :2021/08/10(火) 23:50:09.27 ID:S2EePSQ39.net
08月10日 18時53分
新型コロナウイルスに感染して重症になった患者の数は、東京都内ではこれまでで最も多かった年末から年明けの感染拡大の「第3波」のピークを超え、過去最多の176人となりました。
第3波では60代以上の世代が重症患者の80%以上を占めましたが、今回の感染拡大では50代以下がおよそ70%を占め特に40代から50代の重症患者は第3波のピーク時の4倍近くになっています。
東京都によりますと、都の基準で集計した重症患者の数は、第3波のことし1月20日に160人と最も多くなったあと、3月中旬には37人まで減り、4月中旬までの1か月間は30人台から40人台が続きました。
その後、第4波によって重症患者も増加し、5月12日には86人となりましたが、医療体制が危機的な状況となった大阪府や兵庫県などに比べると重症患者数は少なく、6月下旬には37人にまで減りました。
ところが、先月以降は感染拡大の第5波で重症者数も増加傾向となり、特に先月下旬には60人台だったのが、この3週間ほどで176人と3倍近くに急増しています。
年代別に見ると、第3波では60代以上の世代が重症患者の80%以上を占めましたが、現在の感染拡大では50代以下がおよそ70%を占めています。
特に増えているのが、40代から50代の重症患者で、1月20日の時点では24人と全体の15%でしたが、9日の時点では94人と第3波のピーク時の3.9倍となり、全年代のうちの60%を占めています。
また、30代以下の重症患者は、1月20日にはいませんでしたがきのうの時点では、10代が1人、20代が4人、30代が10人となっています。
一方で60代以上の重症患者は1月20日には136人だったのが、ワクチン接種が進んでいることもあり、9日の時点では48人でした。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210810/1000068633.html