1 :2021/08/06(金) 11:15:06.41 ID:715v08+d9.net
給食センターの愛称について、市教育委員会は昨年11月から12月にかけて、施設に親しみを持ってもらう・給食をPRするといった目的で市内の小・中学校などを通して募集。1997件の応募があったが、市教委内に設けた審議会の選考により「該当なし」という結果になった。
応募に際して、特に給食に関連するキーワード等の設定はなかったが横須賀の「スカ」や給食の「ショク」を使ったものが多かったことから、担当課では「類似の作品があり、一つに決められなかったため」とその理由を話す。このほかスカリン給食センターやスカ給センター、横給といった作品があったという。「応募した児童生徒が2000人近くいる中で『決められなかった』という理由はいかがなものか」という声も上がるが、現状で再検討や再募集の予定はないという。
施設に命名、効果は
来年新設される子育て支援拠点施設は「すくすくかん」、新ごみ処理場は「エコミル」、夏島のリサイクル施設は「アイクル」―これらは公募で決まった公共施設の愛称。このほか、ほっとかん・すこやかん・はぐくみかんや横須賀リーフスタジアム・令和佐原球場、ヴェルクよこすか・デュオよこすかなども、市が別途名付けたものだ。名称・愛称について、特に市で決まった方針はなく、各施設の担当課が公募の有無を含めて考えているという。
例えば、リーフスタジアムは、日産久里浜工場跡地にあり、同社の追浜工場で「リーフ」が生産されていることなどにちなんで命名された。昨年4月に開設した福祉の総合窓口「ほっとかん」は市庁内の協議で名付けられた。「ほっとかない・ぬくもりのある・ほっとする」といった想いを込めている。こうした名称・愛称は、それぞれ施設のイメージを分かりやすく伝えるのに役立っているという。
2021年8月6日
https://www.townnews.co.jp/0501/2021/08/06/586185.html