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【アメリカ】コロナ入院後にワクチン接種を望む若い患者たち・・・医師 「ごめんなさい、もう遅すぎる」

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1 :2021/08/01(日) 10:59:54.45 ID:BwveCve39.net

米国で新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の流行が入院患者数を押し上げている。
医療関係者からは、ワクチン未接種で入院する患者から後悔の声を聞くケースがあるとの話が寄せられている。

「病院に入ってきた時に『ワクチンを打ってもらえるか』と患者は聞いてくる。
だが、そのときにはできない」と語るのはフロリダ州マイアミの病院で集中治療室(ICU)の看護師長を務めるアリックス・ザチャースキー氏。

あとは「ウイルスの経過を見守る」しかなく、うまくいけばワクチンを打てるようになると語る。
だが、全員がそのチャンスまで生き延びられるわけではない。

アラバマ州の病院に勤めるブライトニー・コビア医師は、最近入院した重症の若い患者について振り返る。
「患者が挿管前に最後にするお願いの一つが、ワクチンを打ってほしいとの懇願だ。私は患者の手をとり、ごめんなさい、もう遅すぎると伝える」

「数日後、私は死亡時刻を読み上げるとき、家族を抱きしめ、最愛の人に敬意を表する一番の方法は
ワクチンを打ちにいき、知り合い全員に同じことを勧めることだと伝えている」(コビア氏)

新型コロナウイルスのワクチンはウイルスへの感染を防ぎ、仮に感染した場合でも重症化を防ぐ目的で作られている。

米疾病対策センター(CDC)によれば、ワクチン未接種の人が新型コロナの症状を呈した場合には、
病状が回復した後でなければワクチン接種を受けられない。

保健当局者によると、急増するコロナ感染者の大部分はワクチン接種を受けていない人々だ。
デルタ株が原因の感染が増え、7月17日までの2週間では推定で全体の83.2%を占めた。

約1カ月前の6月19日までの2週間では31.9%だった。

CDCによると、米国の全人口のうちワクチン接種を完了した人は半数弱。
流行を遅らせ、または阻止するために専門家が必要と見る水準70〜85%よりはるかに低い。

ザチャースキー氏は、ワクチン接種を受けられるのに受けていない人に対し、接種すべきだと勧めている。

「皆に本当に理解してほしいのは、我々はあなたを助けるために、あなたの助けが必要だということだ」(ザチャースキー氏)
https://www.cnn.co.jp/usa/35174630.html

看護師のアリックス・ザチャースキー氏は「あなたを助けるために、あなたの助けが必要だ」と語る