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小山田圭吾の問題に加藤官房長官「主催者である組織委員会において適切に対応していただきたい」

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1 :2021/07/19(月) 11:58:24.32 ID:MBCTFyRZ9.net

 19日午前の加藤勝信官房長官の記者会見で、記者から「東京五輪の開会式に音楽制作で参加する小山田圭吾さんが過去の雑誌インタビューで学生時代の同級生へのいじめ行為を明かし批判を受けている。本人は謝罪をしているが、ふさわしいのかと疑問の声もある。政府としての見解をお聞かせいただきたい」との質問が出た。
 
 加藤官房長官は「ご指摘のあった雑誌の発言について詳細を把握しているわけではないが、障害の有無に関わらず、いじめや虐待はあってはならない行為だ。政府として共生社会の実現に向けた取り組みを進めており、こうしたことに照らしても全く許されるものではない。小山田氏については組織委員からオリンピック開会式のクリエイターの一人としてその名前が公表ところと承知しているが、いずれにしても組織委員会において適切に対応していただきたい」と回答。

 続けて別の記者からは「開会式は世界中の注目を集めると思う。国家元首が開会宣言を行うと規定されているし、総理はこれまで心のバリアフリーを世界に発信することが極めて大事だと、パラリンピックの意義について強調されてきた。しかし今回の小山田氏の問題で、知的障害者の権利の政策提言を行う『全国手をつなぐ育成会連合会』が公式サイトで組織委員会を批判する声明を発表、海外でも次々と報じられて始めている。このままで開会式が行われることになれば総理のおっしゃってきたことと真逆の誤ったメッセージを国内外に発信するリスクや、国益を損ね歴史に汚点を残す可能性が十分にあるのではないか」との質問も出た。

 加藤官房長官は「7月20日の総理の記者会見では、今回の東京大会について“新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ、世界が一つになれることを、そして、全人類の努力と英知によって難局を乗り越えていけることを、東京から発信していくとともに、東京は史上初めてパラリンピックを2度開催する都市となり、障害のある方もない方も、お年寄りも若者も、みんなが助け合って共に生きるという共生社会の実現に向けた心のバリアフリーの精神をしっかり伝えたいと思います”と言われており、そのことに何ら変わるところはない。その点も踏まえて、主催者である組織委員会において適切に対応していただきたい、またそうした対応を取っていただくことが必要だ」と述べた。(ABEMA NEWS)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2057a06cf63ad2692ed8196f741567d1d91ae8d9