1 :2021/07/13(火) 18:03:55.50 ID:CAP_USER9.net
24万部の大ヒットを記録しているベストセラー『1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)
稼ぐための知識は民主化する
――「何を学べばいいですか」というような質問をよくされると思うのですが、どう答えていますか?
ひろゆき氏:まず、その人が何を求めているかによりますよね。基本的に、そういう質問の根底には「今のうちに何を学んでおけば、あとでお金が手に入りますか?」という欲望が隠れていることがほとんどです。
そういう人に対しては、難関資格とか簿記とか英語とか、って適当に答えとけばいいと思うんです。ただ、できるだけ僕は「お金を稼いでも幸せになれるわけじゃないよ」ということも伝えるようにしています。
――それは、どういう意図でしょうか?
ひろゆき氏:お金を稼げたり、就職しやすくなる知識って競争率が高いですよね。すぐに役に立つということは、すぐに世の中に溢れるのと同じです。いわゆる、「知識が民主化して、コモディティ化する」というような話です。
だから、「そもそもお金があっても幸せになれないよ」という哲学的な問いのほうが重要になってくるんです。お金と幸せを切り離すためには、哲学のような学問が必要になってきます。まあ、文学でも心理学でも、なんでもいいんですが、とにかくお金を稼ぐ技術ではない「考え方」の部分のことです。
――「お金がなくても何があれば幸せなのか」という軸を持ったほうがいいという話ですかね?
ひろゆき氏:そうですね。ハーバード大学の卒業生を追った75年以上にもおよぶ調査では、「結局、人間関係が安定している人」が幸せの条件だったようです。いくらたくさんお金があったとしても、休みの日に一緒に時間を過ごせる人がいないのは悲劇なわけです。
そういう知識は、僕は心理学から学んだと思いますね。だから、「心理学や根幹の哲学のような知識を学んだほうがいい」というのが最初の質問の答えになりますね。(以下ソースで)
ダイヤモンドオンライン 記事抜粋
https://diamond.jp/articles/-/276400