1 :2021/06/21(月) 21:38:30.80 ID:CAP_USER9.net
ドラゴンクエストシリーズの生みの親として知られる堀井雄二さんが手がけたアドベンチャーゲームです。PC用ゲームとしてリリースされたのちにファミコン版が1985年に発売され、コマンドを選択してゲームを進めるシステムが採用されています。
ストーリーの発端となるのは、神戸で発生した密室殺人事件。殺されたのは金融会社の社長で、プレイヤーは兵庫県警の刑事となり、部下のヤスとともに捜査に乗り出します。衝撃の結末が用意されている作品であり、アドベンチャーゲーム史上でもっとも犯人が有名なゲームといっても過言ではないでしょう。
●オホーツクに消ゆ
「ポートピア連続殺人事件」と同じく堀井雄二さんが手がけたアドベンチャーゲームで、ファミコン版は1987年に発売されました。この作品でもプレイヤーは刑事となり、東京湾で発見された水死体について調べることになります。ほどなく被害者が北海道出身と判明し、舞台は北の大地へ。
しかし現地でもさらなる殺人事件が発生し、捜査のために釧路や網走、摩周湖といった道内各地をめぐることになります。
●ファミコン探偵倶楽部シリーズ
ファミコンのディスクシステムで発売されたアドベンチャーゲームです。1988年に「消えた後継者」、1989年に「うしろに立つ少女」がリリースされました。
プレイヤーが操作するのは探偵助手の少年。1作目の「消えた後継者」では記憶喪失の状態で物語が始まり、財閥の死を調査中だったことを知らされ、記憶を取り戻しつつ調査を行うことになります。2作目の「うしろに立つ少女」は1作目からさかのぼること3年前の話で、怪談をモチーフにしています。どちらの作品も2021年5月にNintendo Switch向けのリメイク版が発売されました。
●探偵神宮寺三郎シリーズ
1987年に発売されたディスクシステム向けソフト「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」を1作目とするアドベンチャーゲームのシリーズです。主人公は、新宿にある探偵事務所の所長・神宮寺三郎。マルボロがよく似合う大人の魅力たっぷりのキャラクターで、ハードボイルドな作風が特徴です。
●たけしの挑戦状
ビートたけしさんが監修したゲームで、1986年に発売されました。主人公はしがないサラリーマンで、ひょんなことから宝の地図を入手し、南?の島へ行くことになります。
このゲームには「常識があぶない。」というキャッチコピーがついていますが、自らの常識に従っていると到底クリアできません。ほとんどのユーザーは理不尽な目に遭い、ゲームオーバーのシーンを見ることになるでしょう。また、発売前日にビートたけしさんらが「フライデー襲撃事件」を起こしたことでも知られ、あらゆる意味で伝説のゲームとなっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/927173b11335beaa30d0d7913d65d9a7130b1d1c