1 :2021/06/03(木) 20:50:21.16 ID:YBx0V4Ia9.net
5年間婚活をしており、マッチングアプリや結婚相談所を使ってみたが、いい相手に出会えないのだという。
話を聞いてみると、彼女が求めている条件はたった1つ。
しかし、そのたった一つが曲者だった。
「親や友達に見せても恥ずかしくない人がいい」
と、彼女は言ったのである。
■バッシングされる「高望み」女性
婚活で苦戦する人の9割は、相手に求める条件が多すぎる。
よくネットやテレビでもバッシングされる婚活女性は、「年収600万円以上、学歴は最低でもMARCH、身長170cm以上、誠実で優しくて、デートでリードしてくれる人。
自家用車を持っていて、家事が得意」といったもので、とにかく全部盛りなのだ。
これが「年収600万円以上で、温厚な人」なら、結婚相談所に結構いる。
「身長170cm以上で、誠実な人」もかなりいる。ただ、平均かそれ以上の条件をいくつも並べれば、揃っている人は少なくなる。
まして、婚活では「一点突破型」の相手よりも、バランスよくこういう条件を兼ねている人が一番人気になる。
激烈イケメンの年収200万円男性よりも、そこそこの顔で優しい性格の、年収400万円男性が先に成婚していくのだ。
そして。こういった「高望み」女性へのバッシングを、私達はあまりにも見すぎてしまった。
テレビで、ネットの記事で、SNSで、友達の口から。高学歴・高身長・高収入を望む「3高」なんて求めようものなら、親の仇のような目で蔑まれる。
■そして婚活女性は本音を封じた
そこで何が起きたか。婚活女性は、本音を言うのをやめてしまった。
本当は年収も身長も実家の資産も学歴も気になるくせに、「3高」と言う口をふさいだのだ。口に出せばどれほどバカにされるか、学んだからである。
しかし、黙ったところで望みが変わるわけではない。そこで現在の悩める婚活女性は「遠回しな言葉」を使って、こういう希望を伝えてくる。
たとえば、
《親や友達の前で問題なく振る舞える人》
すなわち:親が納得するような年収や職業についており、友達を紹介しても適切なコミュニケーションを取れるほどのソーシャル・スキルがある男性。
会計を渋ったりしない金銭的余裕がある人。さらに、マナーがきちんとしている、育ちのいい人。
《自己利益を超えて社会のために働ける人》
すなわち:稼ぎが十分にあって、自分の食い扶持を考える年収は超えている人。
ある程度資産が潤沢にあり、社会貢献を目的に動けるほど裕福な人。また、そこで社会貢献を考えられるほどリベラルな、高等教育を受けた可能性が高い人。
《経済的にも精神的にも成熟した、私を自由にさせてくれる人》
すなわち:年収が高く、精神的に成熟しているがゆえに浮気もせず温厚な人。
自分のわがままな振る舞いなどは受け止めてくれた上で、そのわがままに付き合ってくれる人。それを支援できる、経済的出費もいとわない男性。
……といったように、話を10分も聞くと「結局それって、従来の3高じゃん」と言わざるをえないようなことを、オブラートにくるんで相談してくるのだ。
(以下略、全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab9aadfe6e1d34ec073ea2907847a4508a9a5ed