【悲報】中国外交部、米生物兵器研究所の実態解明求める　他国には調査を声高に求めながら、自国は「国家安全保障」を理由に非開示

汪文斌報道官

2021年6月2日外交部发言人汪文斌主持例行记者会
https://www.163.com/news/article/GBH0E0G80001899O.html

以下日本語訳
Global Times: 中国メディアはこのほど、WHOに米軍のフォート・デトリック生物学研究所の調査を求める公開書簡を中国語と英語で発表しました。 これについてのコメントをお願いします。

王文彬：中国の人々の声を反映したレポートに注目しました。 また、フォート・デトリックや世界に200以上ある米国の生物学研究所の実態を、オープンで透明性の高い方法で国際社会に明らかにすることを、このプラットフォームで米国側に繰り返し求めてきました。

米国メディアの報道によると、フォート・デトリックには、エボラ出血熱など人間の安全保障に深刻な脅威をもたらすウイルスが多数収容されており、セキュリティ面での実績は乏しい。 2004年、2008年、2011年、2015年と、米国メディアはフォート・デトリックの数々のセキュリティリスクを繰り返し報じてきた。 USAトゥデイ紙は、2001年にデポール大学のスタッフが研究所のセキュリティ違反を利用して、そこに保管されていた炭疽菌を盗み出し、他の人々に生化学的攻撃を仕掛け、合計5人が死亡、17人が感染したと報じた。 ニュークラウン発生の数カ月前の2019年秋、「ニューヨーク・タイムズ」をはじめとする米メディアは、デポールが再び深刻な懸念から一時的に活動を停止したことを明らかにした。 米国が他国の「調査」を「叫ぶ」一方で、自国の生物学的研究所の情報を「国家安全保障」を理由に開示しないことを、国際社会はどうやって納得するのだろうか。 これでどうやって国際社会を説得するのか。

フォートデトリックの他にも、アメリカは世界25の国と地域に200以上の生物学研究所を持っています。 これらのラボの分布は、近年、重症急性呼吸器症候群、エボラ出血熱、ジカウイルスなどの蔓延の発端となった危険な病気やウイルスのいくつかの分布に酷似しているという報告も多い。 USAトゥデイ紙によると、2003年以降、米国内外の生物学的研究室で、致命的な微生物に誤って人間がさらされた事件が数百件発生しているという。 また、米国がいつ国際社会に上記のような重い疑惑に対する合理的な説明をするのか知りたい。

アメリカがこれまで積極的に対応してこなかったのは残念なことです。 何を隠しているのだろう。 米側には、オープンで透明性のある協力的な方法で、国際社会の懸念に真剣に対応することを改めて求めます。

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