1 :2021/05/31(月) 23:27:45.77 ID:4L6V/Bg59.net
県内初! 「昆虫食」の自販機 イナゴ、セミ、カイコのサナギなど10種類 「若い人も信州の伝統知って」
FNNプライムオンライン 2021年5月31日 月曜 午後7:59
https://www.fnn.jp/articles/-/189966
FNNプライムオンライン 2021年5月31日 月曜 午後7:59
https://www.fnn.jp/articles/-/189966
長野県中野市の商店に変わった自動販売機が設置されました。何が売っていると思いますか?
実はイナゴやセミなど「昆虫食」の自販機。県内で初めての設置だということです。
中野市の寺前商店に31日、設置された自動販売機。
(記者リポート)
「こちらの自動販売機から出てきたのは…なんと…セミ。県内初の“昆虫食”の自動販売機です」
販売しているのはイナゴやセミなどの「昆虫食」10種類。素揚げした昆虫にコショウなどで味付けしたものが瓶詰にされていて1つ700円で販売します。
記者がセミを試食…。
(記者リポート)
「ではセミを実際に食べてみたいと思います。サクサクしていて、エビに似た食感でおいしいです」
設置前、店主の小野澤さんは準備に追われていました。自ら商品を自販機に入れていきます。
団子や大判焼きを販売している小野澤さんが、なぜ設置したのでしょうか?
寺前商店 店主・小野澤寛さん:
「長野県はもともと昔から昆虫を食べている日本でも一番の県。世界的に見ても昆虫食っていうのは非常に注目されている食材の一つ」
南信を中心に信州の伝統となっている「昆虫食」。今、世界でも注目を集めています。FAO・国際連合食料農業機構が2013年に食糧問題の解決策の一つとして昆虫を食料にすることを推奨し話題になりました。
小野澤さんは、今回の自販機をきっかけに若い世代にも「昆虫食」を知って欲しいと考えています。
寺前商店 店主・小野澤寛さん:
「最初は一口目に抵抗があると思うんですけど、食べてみていただければおいしいと実感すると思います」