1 :2021/05/31(月) 15:21:48.40 ID:CAP_USER9.net
週刊少年ジャンプ26号(5月21日発売)に掲載された『呪術廻戦』(作:芥見下々)の最新話が『HUNTER×HUNTER』(作:冨樫義博)のようだとネット上で話題になっている。
「HUNTER×HUNTER化している」と言われているのは本誌34〜35ページ。見開き2ページに渡り、背景は一部詳細に描き込まれているものの、人物が下書きのような状態で荒々しく描かれている。人物の動きと話の流れは理解できるが、勢いで無理やり掲載したのではないかと思わせるレベルだ。
現在、休載中のHUNTER×HUNTERも下書きのような状態で本誌に掲載されたことがある。そのためHUNTER×HUNTERを彷彿した読者も多いようだ。ツイッターでは「あれ?途中からHUNTERHUNTERよんでたっけ」「キメラアント編のHUNTER × HUNTERみたいになってる」といった声が寄せられている。
その結果、ツイッターでは「ハンターハンター」がトレンド入りし、ネット民が連載再開かと勘違いをする流れとなってしまった。なお、HUNTER×HUNTERは2018年から現在まで休載中だ。
今回で150話目の呪術廻戦。表紙と巻頭カラーを手掛けているため、「大変だったんだろうなぁ」「芥見先生忙しいんだろうなあ」「お疲れ様です」など労う人も続出している。また、「芥見先生もっと休んで」と心配する人も多い。
元々、呪術廻戦からHUNTER×HUNTERっぽさを感じている人も少なくはなかった。呪術廻戦公式ファンブックには『BLEACH』作者の久保帯人さんとの対談が掲載されており、その中で久保さんは芥見さんの漫画に”冨樫義博さんっぽさ”を感じていたと明かしていた。
また、現在連載中の”死滅回游編”は、バトルロイヤル形式で複雑なルールがある。そのためHUNTER×HUNTERのハンター試験編やグリードアイランド編を想起し、よりHUNTER×HUNTERっぽさを感じる人も多かったようだ。ただ、今回の件は”HUNTER×HUNTERリスペクト”の演出ではない可能性もある。無理をせず執筆を続けていただきたい限りだ。