菅首相、親日国フィリピンのコロナ対策に200億円、冷蔵庫の調達に10億円を支出すると表明！

菅総理は、フィリピンのドゥテルテ大統領と電話で会談し、
新型コロナ対策として２００億円を超える支援を行うことを表明しました。

電話会談は１９日午後、およそ２０分間にわたって行われました。
この中で、菅総理は、
▼フィリピンの新型コロナ対策を手助けするための資金として２００億円を提供するほか、
▼ワクチンの冷蔵庫などの調達や接種を円滑に進めるための技術指導を行う資金として
１０億円を提供することを表明しました。
また、東シナ海と南シナ海で力による一方的な現状変更の試みを続けている中国の動向に
深刻な懸念を表明し、両首脳は、法の支配に基づいて地域の平和と安定のために
緊密に協力していくことで一致したということです。

菅総理は、今月上旬にフィリピンへの訪問を調整していましたが、
日本での新型コロナの感染拡大をうけて見送られていて、
電話会談では「今後訪問したい」という考えもドゥテルテ大統領に伝えたということです。
（19日22:21）