1 :2021/05/08(土) 13:24:46.01 ID:CAP_USER9.net
この政府案は、母国での弾圧から逃れ、日本に助けを求めてきた難民の受け入れや収容に大きな影響を与えるもので、市民から多くの反対の声があがっています。
歌手や俳優たちも、自身のSNSや会見で反対の声をあげました。
SUGIZOさん
ミュージシャンのSUGIZOさんは、入管法改正案の廃案を求めるオンライン署名に賛同し、こうコメント寄せています。
《日本での難民、移民に関する見識が、国際社会の基準として著しく低いという現状を、何年も前から懸念してきました》
《どの国の人であれ、どの国にいようとも、基本的人権は守られるべきです。自国に帰ることが命の危険に晒されたり迫害を被る可能性が高い人は、その存在を守られるべきです》
SUGIZOさんはこれまで、何回も海外の難民キャンプを訪れ、難民支援を続けてきました。
Sumireko Tomita / BuzzFeed
ラサール石井さん「『帰ったら殺される』という人が難民申請しても99%通らない」
俳優のラサール石井さんは、5月6日に開かれた入管法改正案に反対する会見に参加。このように意見を述べました。
「『国に帰ったら殺される』というような人が(難民)申請をしても99%が通らない。今の難民申請は全く受け付けられていないのと同じようなこと」
「しかも申請中は強制送還されなかったものが、今度はされるようになってしまう」
改正案では、難民の申請回数の上限が設けられ、3回目以降は強制送還の対象に。申請中でも強制送還が可能になることについての問題を指摘しました。
小泉今日子さん「#難民の送還ではなく保護を」
俳優の小泉今日子さんは、自身が代表取締役を務める株式会社明後日のTwitterアカウントで、改正案への反対の姿勢を示しました。
小泉さんは、廃案を求める会見についてのツイートを引用リツイートする形で、「#難民の送還ではなく保護を」と投稿しました。
Twitterでは、このハッシュタグや「#入管法改悪反対」で、人々が反対の意見を投稿しています。
政府案では、国に帰れない理由があったとしても強制送還を拒むと刑事罰の対象となりうる、いわゆる「送還忌避罪」(退去強制拒否罪)も新設される見通しです。
七尾旅人さん「日本の難民認定率はずっと世界最低レベルだったのに…」
シンガーソングライターの七尾旅人さんは、入管法改正案の廃案を求める署名に賛同し、コメントを寄せています。
《命をおびやかされ、苦渋の決断で祖国を離れて日本に辿り着いた難民の方々に対して法務省が準備した入管法改正案がこれ。完全におかしい》
《日本の難民認定率はずっと世界最低レベルだったのに、これまで以上に冷ややかに、無責任になっていくというなら、そんな国で、いったいどんな希望が育つのか》
★抜粋
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/nyukanhou-voice
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