1 :2021/05/04(火) 13:27:43.14 ID:gSJWu07L9.net
ゴールデンウィークも中盤に差し掛かった3日、食料支援を求める人の列は、会場前の道だけには収まらず、近くの河川敷まで伸びていました。
お弁当に野菜や果物、さらに衣類などの生活用品も支給され、200人以上の人が訪れていました。そのなかには、子ども連れや女性の姿も。
つくろい東京ファンド・稲葉剛代表理事:「お子さん連れだったり、家族全員が困窮されていて、食事はこういう支援の場に来て、何とか食いつないでいる」
厚労省によりますと、全国で新型コロナを理由に解雇・雇い止めになった労働者は10万人を超えました。
■“6人家族”父が「感染」を機に失業
都内に住む後藤さん(42・仮名)一家。
中学1年の長男、小学5年の次男、小学2年の長女、1歳の次女の4人の子どもがいる6人家族です。
妻:「(夫の職場が)飲食店で、居酒屋を経営しているところだったんで。大打撃を受けて、毎月毎月給料が下がっていく状況」
客が激減し、居酒屋で店長を務めていた夫(40)の給料は、月44万円から、みるみる減っていきました。
さらに、追い打ちをかけたのが“コロナへの感染”です。
去年10月、夫は体調を崩して病院を受診しますが、PCR検査はしてもらえず、風邪と診断されました。しかし、その6日後…。
妻:「救急車で運ばれた時に、コロナと分かった。呼吸困難になって、さすがにもしかしたらと」
夫:「(Q.救急車で運ばれた?)そうですね、中等患者という感じですね。3歩くと息切れしている感じですね。ぜんそくみたいな。肺が痛くて、100メートルダッシュしたような感じの息切れというか」
救急搬送された先の病院でコロナ感染が判明。
酸素吸入をしないと息ができないほど、血中の酸素飽和度が低下していました。
妻:「もし、コロナになっていたら、私たちはどうなるんだろう。子どもの学校はどうなるんだとか、不安でしかないですよね。仕事の方も給料も下がっていたし、2週間くらい仕事を休んだ時に、給料どうなるんだろうと」
幸い、家族への感染はなく、夫も9日間で退院し、職場復帰を果たしましたが…。
夫:「コロナになって入院している間、店を閉めることになったんですよ。従業員たちも濃厚接触者で2週間待機ということになったので。それだけの打撃を受けたぞ、分かっているよね?ということで出されたんですよ」
コロナから復帰した後、給料は半分以下の20万円に。子どもが4人いる一家が、食べていける金額ではありませんでした。
夫:「悔しいですよね、はっきり言って。僕の承諾なしでいきなりたたきつけられたので、交渉というよりは、会社側は応戦していく感じですね。『じゃ、やりましょう』と」「(Q.訴えるなら訴えろと?)訴えろと」
会社と折り合いがつかずに、後藤さんは去年11月に退職。
苦しい生活が続いていましたが、緊急事態宣言で妻が勤めるショッピングモールも休業。
コロナ前、毎月50万円以上あった世帯収入は5万円に。
つづきはソースにて