1 :2021/05/02(日) 19:06:17.56 ID:xk0MViNF0●.net
4/26(月) 7:02
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現代ビジネス
LINEの情報漏洩に「やっぱり」
3月中旬、無料通信アプリ「LINE」の利用者情報が中国に筒抜けになっていたというニュースが、世間に大きな衝撃を与えた。
「やっぱり、という感じで驚きはなかった」と語るのは、さる公安警察関係者だ。
「LINEの内容が中国に漏れている、というのはインテリジェンス関係者の間でかねてから囁かれていた。そもそも我々は業務上の連絡でLINEを使用することは固く禁じられていて、開くのはせいぜい私用のスマホで民間のネタ元とやりとりをする時くらい」
今回の一件でLINE離れがますます加速した彼らの間で重宝されているのが、アメリカの非営利団体が開発した「Signal」という通信アプリだという。
その理由は、「国家レベルの検閲も迂回可能」と言われる鉄壁のセキュリティだ。
「Signalは、『やりとりの内容を第三者に絶対に読ませない』ことに重きをおいて開発されたアプリです。送信元から相手に届くまでの全ての過程を暗号化する『エンドツーエンド暗号化』という技術が用いられており、運営元や管理者ですらメッセージを覗き見することができない」(ITジャーナリストの三上洋氏)
もっとも、このアプリが公安警察の間で広く使われるようになったのは、「意外な勢力」がきっかけだった。
「もともと日本で使い始めたのは、暴力団の組員や半グレだった。Signalには、一定時間が経つと自動的にメッセージを完全消去できる機能が搭載されているため、麻薬の密売など裏稼業に重宝されていた。
運営元への情報開示請求も困難で警察もほとほと手を焼いた経緯があり、その性能の高さが知れ渡った」(前出・公安警察関係者)
諜報のプロたちが、お墨付きを与えたアプリ。
誰かに知られたらマズいやり取りをしている人は、試しに使ってみてはいかがだろうか。
『週刊現代』2021年4月24日号より
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2f9aa8d8608a12abe6aa1b71f868e9d3b061ecd