最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】成長しない日本のGDP、停滞の20年で米国は日本の4倍、中国は3倍の規模に!

スポンサーリンク

1 :2021/04/20(火) 14:19:20.23 ID:ihDsUq7T9.net

 統計データという事実(ファクト)から、中小製造業の生きる道を探っていく本連載ですが、
われわれ中小製造業がこの先も生き残っていくために何が必要かを見定めていくために、以下の流れで記事を進めています。

1.日本経済の現状を知る
2.その中で起きている変化と課題を把握する
3.あるべき企業の姿を見定める
4.今後考えていくべき方向性を共有する

 前回は、われわれ労働者の平均所得が実は減少していて、
右肩上がりで所得が上がり続ける先進国の中ですっかり置いていかれている事実を共有しました。

 日本経済の変調は、労働者の所得だけではありません。さまざまな経済指標でその変調ぶりを確認することができます。
そこで、第2回となる今回は、国の経済の指標として最も重視されている「GDP(国内総生産)」を基に、日本経済の現状を掘り下げていきたいと思います。
(中略)

■日本のGDPは20年以上も停滞
 日本の経済統計で、GDPを扱っているのは、内閣府が公表している「国民経済計算」です。
まずは、この国民経済計算における、GDPのグラフから見ていくことにしましょう。

 これらを踏まえてあらためて図1を見ると、GDPの合計値は、1997年でピークとなった後、減少および停滞をしており、
リーマンショックを底にしてまた上昇傾向になっているという傾向が読み取れます。
最近では上昇傾向にあるものの、長期視点で見れば、長い間停滞していることが分かります。
1997年のピークを超えたのは、2015年になってからのことで、なんと日本は20年以上もほぼ経済が成長していないということになります。
(中略)

■主要国で経済成長がないのは日本だけ
 日本経済の状況を把握するためには、自国のデータだけではなく、国際比較をすることが重要です。
日本のように経済が停滞しているのは、他の国々も同じなのでしょうか。OECD(経済協力開発機構)の統計データから、GDPの国際比較を行っていきます。

 図2は、OECD各国のGDPの時系列データです。名目値のドル換算値を示しています。
また、OECD加盟国だけでなく、中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカのいわゆるBRICSも追加しました単位はG$(ギガドル)です。ギガは10の9乗ですね。

 さて、グラフを見てみると、まず目につくのが、米国の圧倒的な存在感と、中国の急伸、そして日本の停滞ではないでしょうか。
1995年までは、ドル換算値でも日本のGDPは右肩上がりでしたが、その後停滞しています。

 その間も米国はずっと成長し続けています。さらに、中国が急伸して日本を抜き去りました。
また、日本はドイツなどの他の先進諸国に追い上げられている状況も見て取れるのではないでしょうか。
こうして見ると、経済が停滞しているのは、主要国では日本だけのようです。

 GDPはその国の経済規模そのものを表しますので、中国は今や世界第2位の経済大国です。
日本は第2位から第3位へと転落しているわけですが、このままだとその地位すら危ういように見えます。

 さて、グラフを見てみると、まず目につくのが、米国の圧倒的な存在感と、中国の急伸、そして日本の停滞ではないでしょうか。
1995年までは、ドル換算値でも日本のGDPは右肩上がりでしたが、その後停滞しています。

 その間も米国はずっと成長し続けています。さらに、中国が急伸して日本を抜き去りました。
また、日本はドイツなどの他の先進諸国に追い上げられている状況も見て取れるのではないでしょうか。
こうして見ると、経済が停滞しているのは、主要国では日本だけのようです。

 GDPはその国の経済規模そのものを表しますので、中国は今や世界第2位の経済大国です。
日本は第2位から第3位へと転落しているわけですが、このままだとその地位すら危ういように見えます。

(以下略、全文はソースにて)
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2104/19/news005.html