1 :2021/04/18(日) 07:20:54.73 ID:CAP_USER9.net
リアルサウンド
動画サムネイルより
“金持ちYouTuber”ヒカルが、馬主への道の第一歩を踏み出した。
事の発端は、昨年大晦日に開催された『Yogibo presents RIZIN.26』。ヒカルは、この夢の舞台に盟友である物申す系YouTuber・シバターが参戦するにあたり、セコンドとして駆け付け、「試合に勝ったらファイトマネーで1千万出します」と焚きつけた。
結果として、まさかの勝利を収めたシバターからの提案により、1千万円を動画の企画費として活用することを決定。その後1月25日、ヒカルのチャンネルに投稿された「RIZIN勝者シバターに1000万円のファイトマネー渡してきました」と題した動画にて、1千万円の使い道を話し合う中で、シバターが「馬買うのどうよ」と切り出した。ヒカルには数年前に馬を買う考えがあったのが、その時には一歩踏み出せなかったという。ということで、シバターの提案は渡りに船。ヒカルは「YouTubeでやっている人いないので、やりましょうよ」と、すぐに乗り気になった。
このシバターとの対談動画を受けて、ヒカルのもとに一通の手紙が届いた。それは、4年前にもヒカル宛てに「馬主にならないか」と勧誘の書簡を寄こした、地元・兵庫県の厩舎スタッフからの便りだった。手紙の中には、「地方からJRAの馬を負かすような強い馬をヒカルさんと育てたいです」と熱いメッセージが添えられており、ヒカルは「ここしかない」と直感。4年越しの想いに応えるべく、早速、現地へと向かった。
求めるのはむろん「勝てる馬」。ヒカルは、競馬に特別強い興味があるわけではない。けれども、抜群の資金力がある。軍資金は1000万円だが、「1000万円の馬で勝率が低いのであれば、3000万円の馬を買ったほうがいい」と、状況次第で予算を上積みする考えを示した。
厩舎に到着すると、ヒカルは競走馬たちとご対面。その迫力に圧倒されつつも、手紙をくれた厩舎スタッフに「どんな馬なら勝てるのか」「維持費はどれくらいかかるのか」など、一つひとつ疑問を解消していく。そして考慮の末、「YouTuber的にすぐ走れる馬が欲しい」との理由から即デビューできる二歳の馬に1000万円、一年かけて育てていく楽しみのある一歳の馬に1000万円と、計2頭に2000万円を投じることを決意した。
厩舎を後にしたヒカルは「いや〜、大きな買い物をすることになりましたね」と、満足げな表情を浮かべる。これまでヒカルは動画の中で、競馬やボートレースに幾度となく挑み、「7000〜8000万円くらい負けている」とのこと。これらの賭け事には「もちろんロマンがあった」としたうえで、「馬は1回買ったら4年間楽しませてくれる。いろんなドラマを生んでくれるかもしれへん」と期待を寄せた。
ヒカルは、この「馬主への道企画」をYouTubeでシリーズ化するつもりらしく、「事細かに話していく。馬主デビューしていくらお金がかかっていくらお金が返ってきたのかを、リアルにお伝えしていこうと思っている」と構想を明かした。
著名人が馬主になる例は過去にいくつもあるが、著名人が馬主になる過程とその実情をYouTubeチャンネルで発信する実例はあまりない。ホリエモンこと堀江貴文氏が自身のチャンネルで展開している「ホリエモン馬主復活への道」企画くらいなものだ。なかなか知ることのできない、金銭事情含めた馬主の実態。それがヒカルのYouTubeチャンネルで、5月に行われるという馬の競りや初レース出走の瞬間など、具体的なイベントを通して随時報告されるとなれば、大きな注目を集めそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc70f45ac9eb98ba7538404064338c2ea134e1f