1 :2021/03/22(月) 09:04:58.64 ID:CAP_USER9.net
日刊ゲンダイDIGITAL
近藤春菜(C)日刊ゲンダイ
3月いっぱいで「スッキリ」(日本テレビ系)のサブMCを卒業する近藤春菜(38)。今週も明るく振る舞っていたが、楽屋で見せる姿は「まるで別人のよう」だという。はしゃぐ姿はほとんどなく、鏡の前でジッと考え事をしていることが多いそうだ。そんな近藤に、MCの加藤浩次(51)が「いろいろ大変だけど、頑張って乗り越えよう!」と声を掛けるのが最近の2人の日常だと聞く。
残念ながら、業界における近藤の評価はさほど高くない。
「近藤には芸人として渡辺直美のような観客を唖然とさせるような抜群の個性があるわけではありません。NHK朝ドラ『花子とアン』や大河ドラマ『西郷どん』のキャリアを武器に女優として売り込んだとしても、せいぜいエキストラに毛が生えたような役どころが精いっぱいでしょう。取り立てて演技力があるわけでもありませんから……。これまでドラマに出演して“女優然”としていられたのも吉本興業の後ろ盾があったからこそ。それがなくなったら近藤がテレビから消えてしまう日もそう遠くはないでしょう」(芸能プロ関係者)
近藤にもその自覚があるだろう。お馴染みの「春菜会」のメンバーたちに弱音を吐くことが増えたそうだ。近藤はこれまで春菜会について公にしてこなかったが、2月10日放送の「スッキリ」で「メンバーは川口春奈、近藤春菜、はるな愛、後藤晴菜、榛名山」と冗談めかしてその存在を明らかにした。そんなリーダーの危機に対し、メンバーの間に「春菜を応援しよう」という機運がにわかに高まっているという。
吉高由里子とはCMで共演
「メンバーにはそれぞれの立ち位置がありますから、そこで何らかのアクションを起こそうとしているようです。例えば親友の吉高由里子は、『花子とアン』のスタッフらに『何か春菜のイメージに合った役があったらぜひお願いします!』と声を掛けて回っていると聞きます。2人は今年、『トリスハイボール缶』のCMで共演しましたが、あれも吉高が発案して実現したものです。また、春菜のバラエティー番組出演に関しては、ベッキーに近い関係者がサポートするとも聞いています」(女性誌記者)
このほかにも元「乃木坂46」の西野七瀬(26)や水川あさみ(37)らが、近藤のために関係者に熱心にアプローチしているという話もある。
一方、吉本興業にエージェント契約を切られた加藤は、自分のことはそっちのけで近藤のために駆けずり回っているという。親しいテレビ関係者に「ボクの全ての人脈を駆使して春菜を支える」と漏らしているそうだ。いずれも近藤の人徳のなせる業だろう。
「帯番組がなくなり、スケジュールに余裕ができることで、春菜には『芸人としての原点を見つめ直したい』という思いがあるようです。ただ、その前に大きく立ちはだかっているのが吉本興業なんです。『ハリセンボン』の活動も『ルミネtheよしもと』の舞台以外はしばらく難しそうです」(芸能関係者)
近藤は「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)の出演は続ける。ただ、これまでみたいにテレビで活躍できるかどうかは“春菜会”のメンバーたちの協力にかかっている。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b43beb8488e79a7bd18e531f6f3722d23047720