1 :2021/03/14(日) 12:50:01.65 ID:Tll7hzbA9.net
3/13(土) 12:21配信 OurAge
https://news.yahoo.co.jp/articles/12ab0ee9e212990a76478d71189aa7db994b2b73
原則65歳から受け取ることができる年金だが、70歳まで受給を「繰り下げ」ると、お得って知っていただろうか?年金給付の仕組みについてファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんに教えてもらった。正しく理解して、受給額アップを目指そう!
受け取る年齢を繰り下げると受給額アップ
受け取り見込み額は「ねんきん定期便」でチェック。50歳未満の人は「ねんきんネット」デシミュレーションを
年金を受け取れるのは原則65歳から。でも「60歳から」などの繰り上げ受給や「70歳から」のような繰り下げ受給を選ぶことも可能だ。
「長生きしないかもしれないから早めに受け取ったほうが得? という声も聞きます。しかし、それはリスクが高いと思います。むしろ60代は働くなどして収入を得て、受給は70歳からに繰り下げるのが賢明です。
なぜなら、繰り上げると、繰り上げ月数×0.5%分受給額が減り、繰り下げれば、繰り下げ月数×0.7%、最大42%まで割り増しされるからです」と山中さん。
例えば、65歳での受給額が月額20万円の場合。60歳で繰り上げ受給すると月額14万円になってしまうけれど、70歳からの受給に繰り下げれば月額28万4000円と、なんと14万円以上もの差が出る!
老後貧乏に陥らないためには、できるだけ長く働き、年金の受け取り時期を先送りするのがやはり得策のようだ。
教えてくれた人
山中伸枝さん
ファイナンシャルプランナー。FP相談ねっと代表、一般社団法人公的保険アドバイザー協会理事。わかりやすい説明で、個人相談のほか講演会やメディアでも活躍。『50歳を過ぎたらやってはいけないお金の話』(東洋経済新報社)『「なんとかなる」ではどうにもならない 定年後のお金の教科書』(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数