1 :2021/02/26(金) 00:06:48.27 ID:26pP7g/s9.net
米国と一部の欧州諸国が感染の最悪期を脱しつつあり、ブルームバーグがまとめる新型コロナ時代の世界で最も安全な国・地域の番付、
COVIDレジリエンス(耐性)ランキングでも順位を上げている。
早急なワクチン接種の取り組みが日々のニュースの中心になっているが、米欧のランキング改善は主に、
マスク着用や外出自粛などの封じ込め措置の結果だ。
米国はバイデン大統領率いる新政権の下で経済も予想以上のペースで回復する構えとなっている。
2月のランキングでは8位順位を上げ27位となった。
パンデミックの勢いは世界全体で鈍化し、感染増加ペースは昨年10月以来の低水準となった。
しかし西側主要国の経済は発展途上国に比べ速いペースで改善し、豊かな国と貧しい国のランキングの差が拡大している。
ワクチン供給が豊かな国に偏っていることを踏まえると、この差は今年を通じて続く公算が大きい。
米国は死者数が50万人という不幸な節目を超えたものの、感染拡大の転換点にある可能性がある。
新規感染は1カ月前に比べ半分程度に減り、死者数も減少傾向にある。
米国の一部で政治の道具となっていたマスク着用だが、ワシントン大学医学部の保健指標評価研究所(IHME)によれば
今では全米での着用率が77%と過去最高に達している。
バイデン大統領はウイルス検査とワクチン配布に関する米国のアプローチを刷新・統一するための大統領令に署名。
当局者は全成人の接種に十分なワクチンを7月末までに確保できるとしている。
エコノミストは2021年の米国の国内総生産(GDP)成長率予想を中央値で4.9%と先月の4.1%から上方修正した。
来月成立する見通しの1兆9000億ドル(約201兆円)規模の追加経済対策によって支出と雇用がV字回復を示すと見込まれている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-25/QP2DWXDWRGG201